熱海の起雲閣
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。
顧問の望月さんに誘われて、湯河原の温泉に行った。
一昨年の11月、妻のアトピー大爆発以来、久しぶりの旅行となった。
望月さんは奥様と、お嬢さん、お孫さん、我々は夫婦という組合せ。
現地で合流、料理が予想以上に美味しかったのに驚いた。
聞くと、望月さんの友人が支配人になってから、料理人が変わり、料理もよくなり、来客も増えたらしい。
もとは中小企業のための慰労施設だったらしく、100%民間の運営ではないようなので、周辺の上手くいっていない旅館からは、業績が好調であることに対して、「クレーム」があるらしい!?
その帰路、望月さんに薦められ、熱海の「起雲閣」なる建物を見学に行った。
現在は熱海市の所有物となっているが、もとは東武鉄道の創始者、根津氏の別荘だったらしい。
古い建物は迫力があります。
デザイン性も良いし、使っている素材が良い。
しかも、丁寧に工事しているなと関心させられます。
絹の「布クロス」も使われていました。
しかし、今回「残念だな」と感じた点もありました。
それは、土佐の「青漆喰」を再現した部屋でした。
ボランティアの方に、何が塗られているのかと確認しましたら、土佐の青漆喰を「模した物」で、リシン吹き付けだと言うのです。
補修するなら、見掛けだけではなく、「本物を再現」してほしい。
もちろん、予算の関係や、所有者の考えもあるだろうから、どこまで再現できるか分からないことも理解できる。
しかし、「塗り壁もどき」にしてしまうのは残念だ。
補修の時に、見掛けの色柄だけを補修するケースは多いし、古い建物が保存されているだけでも良しとしないとならないことではありますが・・・。
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