無垢フローリングのコーティング
木材などの表面を保護し、
装飾することで物の価値を上げてくれるコーティング。
大きく考えれば
ファンデーションもコーティングの1つ。
つまりコーティングとは、
欠点を隠し、
美しく見せるためのひと手間ということになります。
ファンデーションにも、
パウダー、リキッド、ミネラル、クリームそしてBBと
山のように種類があるように、
フローリングのコーティングも豊富です。
お肌にあったファンデを選んだ方が
美しく仕上がるように
フローリングのコーティング知識があると、
暮らしが、ぐっと快適になります。
目次
フローリングを保護し長持ちさせるコーティング
いつかは使いたい自然素材ではなく
いつもの自然素材メーカーへ。
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。
ファンデ—ションを選ぶとき、
自分の肌質を考えながら、
日焼けし難い、
化粧崩れがない、
乾燥し難いなど、
化粧直し不要など、
自分が期待する結果を求めて選びます。
フローリングも、同じように考えてみると
分かりやすくなります。
汚れ難い、
掃除が楽、
ピカピカは嫌、
素足で歩きたい、
暖かい床にしたい、
キズはついてもいい、
ペットに優しい、
夏ベタベタしない、
冬に冷たくない、
床暖房対応、
節が嫌い、
床は濃い色がいい、
全体的に白っぽい床にしたい、
などなど、
フローリングに期待することを、
書き出してみると、良さそうです。
コーティングされた色で選ぶフローリング
フローリングのコーティングには、
大きく2つの種類があります。
1つが、塗膜を作って保護するもの、
もう一つは、うすい塗膜で保護するコーティング。
塗膜とは読んで字のごとく、
塗って膜をつくるもので、
一皮プラスされた状態です。
漆器をイメージするとわかりやすいかもしれません。
木材でつくったお椀に、
漆を塗布すると、
木目は消え、美しく装飾されたお椀になります。
お椀を選ぶとき、
装飾された色柄だけで選ぶ人がほとんどで、
木地を気にする人は特別な方。
フローリングも同じです。
どんな板にコーティングをしたのかを気にすることなく、
インテリアに合う色や
好みの色で選んでいきます。
賃貸の場合、
フローリングの色で入居を決めることもありますが、
それはつまり、
コーティングの色で選んでいる、ということなのです。
フローリングの木地を隠さないコーティング
フローリングのコーティングには、
木地を隠さない種類もあります。
ファンデーションでいえばパウダーだけで仕上げる、
というようなイメージでしょうか。
パウダーだけで仕上げると
欠点が隠れませんから、
素肌が美しくないと、
パウダーのみは難しい。
フローリングのコーティングも同じです。
木材の欠点を隠さないから、
良質の木材でなければ利用できません。
隠すから、木地は何でもいいは通用しないのです。
落ちやすいコーティングでも大丈夫な理由
パウダーのみの仕上げは、
落ちやすく、
時間が経過すれば、すっぴんとなります。
フローリングのコーティングも
コーティングが落ちてしまうということになりますが、
コーティングが落ちやすくても
フローリングは大丈夫なんです。
その理由は
フローリングそのものの状態が良いから。
これはどんなものにも言えることですが、
素材そのものが良ければ、
過度な加工は不必要。
逆に素材がもつ本来の美しさを損ねてしまう恐れすらあります。
また無垢フローリングなどの天然物は、
厳しい大地に育まれ成長してきましたから、
ちょっとの汚れや傷は、
受け入れてくれる懐の大きいさを持っています
人間が手を加えたコーティングなんて、
薄っぺらい皮一枚。
大切なことは、
素材の持ち味を、
私たち自身が活かすことができるかどうか。
人間の知恵なんて、
小賢しいだけかもしれません。
ごろ寝フローリングに着色は必要がありません
アトピッコハウスの無垢フローリングは、
着色を施すようなコーティングはしていません。
それは着色をしなくても良い木地を選び、
強い塗膜を作らなくても、
日常生活に耐えうるように仕上げているからです。
だから商品名を
ごろ寝フローリングと名付けています。
素足で歩きたくなる、
そのまま床で寝ころびたくなる、
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
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