無垢の床のワックスがけ
大掃除といえば、床のワックスがけ!
いつもいつもは出来ないけど、年1回のメンテンスと
考えれば、家具や大きなものを動かして、
また次の1年への準備として考えるご家庭も多いのでは
ないでしょうか。
無垢の床にワックスをかけることで、
水分は、はじきやすく染み込みにくくなるし、
汚れも、付きにくく落ちやすくなる効果があります。
無垢の床のキズは仕方ありません。
それは、味わいだったり歴史だったりします。
ワックスがけは、その味わいの再確認の作業とも言えます。
今回は年の瀬に向けて無垢材の床にワックスをかけるときの
ポイントをお話します。
目次
無垢の床をいつも通りのお掃除で
自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウスの小倉です。
まずはいつも通りのお掃除をして、
ゴミやホコリを取り除きます。
このタイミングで大きな家具は移動させましょう。
作業がやりやすいし、床を見渡せて汚れなどを
見つけやすくなり、効率がいいですね。
掃除機をかけるのか、掃くのか、乾拭きや
クイックルワイパーをかけるなどでしょうか。
汚れている部分はないか、全体を
見渡しながら、まずはいつも通り掃除します。
いつもより一手間かけた丁寧な掃除
いつも通りの掃除をしながら、見渡してみて、
見つけた汚れは、きれいな雑巾を固く絞って拭いたり、
クリーナーを使ってきれいにします。
どうしてもこの汚れが気になるという時は、
サンドペーパーで軽く削ってみるのもいいかもしれません。
表面を削れば、いつでも新品が出てきます。
ちょっとしたキズやヘコミも、
ワックスがムラになりやすいので、
このタイミングで補修しておくと良いですね。
補修の仕方は、ヘコミ部分に水を垂らして少し待って、
あて布の上からアイロンをあてるだけです。
これを何度か繰り返します。
木のもつ自然治癒力がちょっとしたヘコミなら、
治してくれます。
ワックスを薄くのばす前に、雑巾がけした部分も
アイロン補修部分も完全に乾かしておきましょう。
ワックスを薄く薄くのばす
いよいよワックスがけです。
ワックス用のスポンジは、車のワックスがけに使うものでも、
お風呂ようの柔らかいスポンジでも大丈夫です。
初めは、大匙2分の1ぐらいを、板の目に沿って、
薄く薄く塗っていきます。
お化粧のリキッドファンデーションも、
大量を肌に乗せると、ベタっとしてしまいますね。
考え方は同じなので、少し少な目からスタート
してみてください。
おっかけ乾拭き
無垢の床に、ワックスが染み込み過ぎたりして
ムラにならないないように
おっかけて、キレイな雑巾で乾拭きをします。
慌てなくても大丈夫です。
薄く薄くと心掛けても、ベタッと
なってしまう事もありますし、
薄すぎて、ちょっと足りない事もあります。
そのあたりも、大らかで大丈夫です。
乾拭きをすることで、そんなムラをなくし、
余分なワックスを取り除きつつ磨けていきます。
どんなワックスを選ぶ
ワックスにもケミカルなものと自然素材のものがあります。
無垢の床に使用するのは、もちろんワックスも自然素材
のものを選びましょう。
自然素材のワックスだと、化学製品のワックスと違って、
きつい嫌なニオイもしないし、肌にも優しいです。
小さなお子さんがいる場合はもちろんペットにも安心ですね。
また、ワックスがけは、かなりの重労働です。
日々のメンテナンスにワックス効果のある自然素材のクリーナーを
取り入れることも重労働から逃れる一つの方法ですね。
いかがでしたか?
無垢の床のワックスがけのポイントを
ご紹介しました。
キズや汚れは「味わい」、「家族の歴史」です。
無垢の床だからこそ、キズや汚れを含めて愛着が増すし、
家族みんなで手分けし、協力してワックスをかけるのも、
素敵な家族の思い出になりそうですね。
家族全員の年末のイベントとして、
楽しんでみてはいかがでしょうか。
アトピッコハウスでは無垢の床、ごろ寝フローリングに合わせて、
クリーナーやワックスをご用意しています。
年末の大掃除にぜひご活用ください。
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