新しい時代の建材店

2006/03/10

2018/05/24

こんにちは！
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

知合いからの紹介で、建材店さんが来社されました。
当社建材を扱いたいとのことでした。

社長は３２歳、父親のあとを継いだ２代目の社長さんでした。
元々は材木店で、地元密着の限定した地域を丁寧にフォローされているようでした。
お得意様は、工務店さんが多く、工務店さんが、自社の方向性を模索されているのと同様に、その方も、自社の今後の方向性を模索されていました。

建材店さんや、材木店さんの存在意義とは何でしょう。
今の時代、工務店が商社やメーカーから直接商品を購入できます。
問屋さん、建材店さん、材木店さん等の流通業者の存在意義が、日に日に希薄になっている気が致します。

当社は小さな会社です。
まだまだメジャーではありません。
カタログやサンプルも大手さんのように充実している訳ではありません。

でも
・こだわりがあり
・魂が込められており
・本物を追求しています

しかし、説明しないと理解してもらえません。
だから販売を手掛ける人に、説明でまるスキルがないと伝わらないのです。
社員勉強会や工務店対象のセミナーを企画すべきであるといった意見交換をさせて頂きました。

翌日次のようなmailを頂きました。
思いが伝わったようです。

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アトピッコハウス㈱　後藤社長　後藤専務様

おはようございます。
昨日は大変貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。
御社を立ち去った際に時刻を見てびっくりいたしましたが、約３時間近くもお付き合いいただけて、なんと光栄なのかと改めて感謝いたしました次第です。時間を気にせず、落ち着いた状態でお話を伺えてありがたかった事と、「自分が誇れる商品を自信を持ってお客様に薦める」という社長のお言葉に共鳴し、「○○さんなら出来る」という専務の温かいお言葉を頂戴でき、感激いたいしました。○○会社の○○社長のご配慮でこうしてお会いできたことを感謝して本日から新たな気持ちで頑張って行く所存でございます。
この業界で１０年の営業経験はありますが、今まで私が「これは絶対にお客様に使っていただきたい！！」と思いながら販売したことは数少ないことです。その思いがすべてだと痛感いたしました。社内勉強会の件は早々に調整させていただき、日程をご連絡させていただきたく考えております。出来ることでしたら後藤社長にはもちろんの事、後藤専務にも○○の地へ足を運んでいただき、○○の良さも知っていただければと考えております。

メールにて大変恐縮ではございますが、取り急ぎ感謝の気持ちを伝えさせていただきます。本当にありがとうございました。

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こういう方は、工務店さんに必要とされ、生き残っていかれるのだと思います。
アトピッコハウスも、熱い思いを持って、付加価値を提供したいと考える方と一緒に仕事がしたいと考えています。
この度の出会いが、両社にとって価値あるものになる予感が致します。