作業員と職人の違い
工務店探訪は、工務店の仕事のやり方とか、建てている建物についての解説ではなく、その「人」を私の視点でクローズアップしよう、というページです。
ちなみに、動く人が私だけなので掲載は無料。
でも、ライターが書く文章ではないし、カメラマンもいないから、感激する出来栄えにはならないのです。
随分、長い時間お付き合いをいただいて、印象に残ったキーワードがいくつもありました。
タイトルの
作業員と職人の違い
わかります?
平たくいうと、ハウスメーカーで働いている職人は作業員。
ひとつひとつ丁寧に仕事をするのが職人。
ということ。
職人は頭を使う。
特に大工。
でも、ハウスメーカーの職人もどきの人は、与えられた材料を、いつも同じように組み立てていく。ベルココンベアーのような仕事。だから「作業員」なのだ。
この話を聞いて、うなずく人は多いハズ。
私でも、思い当たることはいくつもある。
オーダーの建具や階段、キッチンをハウスメーカーに施主指定で納品することがあります。
その時、現場から(現場監督や営業ではありません)
マニュアルがないとつけられない
という連絡をいただくことが少なくありません。
ドアの ちょうつがい をどうつけていいかわからないらしい。
職人だったら、自分で考えて作業をする。
途中わからないことがあれば、問い合わせをする。
でも、作業員はベルココンベアーの流れ作業を何年も続けてしまったから、
そいう感覚を忘れてしまったのだと思う。
私は職人が好き。
でも、作業員さんの良いところもある。
いつも均一(しかできない)、作業が早い。
職人さんは、完全オーダーメイドだから、作業が遅い(丁寧)。じゃ、高いか?というと、ハウスメーカーのほうが十二分に高いのだ。
ベルトコンベアー作業なのに高いのは、
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