アトピッコハウス ブログ
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子どもが育つ家ってどんな家?

2017/07/06
2021/04/27

昨今、「賢い子が育つ家」なんていう家づくりの
テーマを聞くことがあります。

賢い??なんてテーマを聞くとついついどんなものなのか?
興味深く調べてしまいます。

我が家の3兄弟妹も、もう随分と大きくなってしまったので
今更賢さを求めることもありませんが、どういった建材や工夫が
子どもを育てる世代には良いのか?考えてみたいと思います。

子どもが過ごす世界はどんなところ?

子どもが育つ家

自然素材の内装メーカー、 アトピッコハウスの小倉です。

地域にもより、違いがありますが、
幼少期の子どもが過ごす場所ってだいたい決まってますよね。
家、公園、児童館、幼稚園、保育園などでしょうか。

田舎に行くと、家の近くの川や山とかもありますね。

どれも子どもにとっては成長させてくれる大切な場所です。

でも、案外子どもたちが過ごす世界って狭いんだなと感じませんか?

ちょっとした工夫でその子の成長が彩豊かになるのならば、
工夫したいですよね。

子育てに適した間取りってあるの?

子どもが過ごす家はどんな家が理想なんでしょう?

子ども目線の家?冒険できる家?考えさせられる家?
一人にならない家?

どれも正解のような気がしますが、全てを取り入れ、
子ども中心の家にするのも違うような気がします。

ひと昔前の家の間取りは、一階にダイニング、リビング、
2階にそれぞれの部屋。階段も玄関からそのまま2階にあがれる。
そんな作りがほとんどだったと思います。

でも、最近は子育てを考えた間取りも多いです。

まず階段がリビングから上がり、
子供部屋もドアを付けず、オープンスペース。

必ず、誰かと触れ合ってから、自分の部屋へ向かう。
風通しの良い家というのが私の印象です。

どちらの間取りもその時代に合った住空間発想で、
考えられてきました。

でも正直、どちらの間取りでも子供たちは育ちましたし、
育ちます。

必要なのは、間取りではなく、工夫です。

我が家の3人兄弟妹も幼少期はマンション暮らしでした。
でも一つだけ徹底したことがあります。

それは、作業台とシェルフを設け、全ての作業を共有する事です。

部屋の大きさには、似合わない大きさのテーブルを置き、
誰が、何をするのもそこで行いました。

シェルフには本や辞書、ゲームなど、いつでも情報を得て、
家族や友達と共有できるものを置きました。

勉強机も何も置きませんでした。
なので、どんな時も夕方になるとそのテーブルで其々が、
自分の作業をする。そんな風に過ごしました。

賢く育ったかどうかは別として、
今でも、自分の部屋にこもることもなく、家に戻ると、
寝るまで、リビングにいます。

そうすると必然的に会話や笑い声が生まれます。
会話は、時に討論にもなれば、叱咤激励にもなります。

それが子が育つ住空間のあり方ではないでしょうか。

子供の動きに合った動線を考えた間取りは、魅力的です。
でも、子供は成長しますし、動きは未知です。

なので、動線を考えた間取りや子供がやりやすいよう、何かを準備する
のではなく、考えて、話し合える機会ができる場所を設けることが、
私は大切だと思います。

自然素材に触れさせる

私は自分の子供たちにはできるだけ素足で大地を踏み、
五感で自然を感じられる様な環境だけは欲しいな、と
思っていました。

おかげさまで、都内に住みながらも、3人とも幼少期は裸足で
公園を駆けずり回り、太陽をたくさん浴びて育ちました。

ほとんど裸足で育った子供たちはしっかりつちふまずがあります。

家づくりをお願いした時も、床だけは無垢フローリングにし、
裸足で過ごせるようお願いしました。

無垢フローリングだと、やっぱり家の中でも裸足です。

裸足の良い所は体温調整が上手になるというところです。

体温調整が上手になるという事は、
発汗と保温が上手くなるので、子供たちの健康を保つ上でも、
取り入れたい要素ですよね。

また、自然素材の中でも、フローリングは毎日の生活において、
直に触れることができる建材です。

子育て中の家づくりをする際は、そういったところに注目するのも、
一つですね。

自然素材 子供と一緒に変化する

自然素材の建材は経年変化があります。

子供が小さい時に建てた自然素材の家は、成長とともに変化します。

建材の色がしっくりと落ち着きを放ち、月日が経つのを感じると同時に
子どもたちの成長をも感じるかと思います。

柱に身長なんかを刻んだら、それはもう宝物です。

何にも変えがたい財産となりますので、
ぜひ自然素材を家づくりの一部に取り入れて頂き、
経年変化とともに、子育てを楽しんでもらいたいと思います。

いかがでしたか

子育てが始まると、
子供を取り巻く環境が、少しでも良くなるようにと、
沢山の知恵や工夫を親は調べて、考えます。

そして、そのニーズに合った物を提供しようと、
プロは考案します。

どれも、家族や子供たちを思っての事です。

お片付けや、学校の宿題…子供たちにやってほしいことは
沢山ありますが、それは、親や大人がいくら準備しあげても、
思うようにはいきません。

それが子育てですよね。

子供が育つ家には、どんな時も囲める場所があることが大切です。

聞く、話す、触れる。この3つを取り入れた家が、
子育てには向いているのではないでしょうか。

アトピッコハウスでも、子どもが裸足で過ごせる無垢フローリングを
ご用意しています。

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