アトピッコハウス ブログ
  • 8:30 ~ 17:30 土日祝日/ 定休
まずは自然素材にかけられる予算を考えます。

自然素材を取り入れる方法

2016/09/08
2021/04/20

「自然素材」と聞くだけで、何やら良い商品に聞こえますよね。
食品でも洗剤でも、ちまたでは「自然素材」の商品を多く見かけます。

食品や洗剤なら気軽に買えますが、
これが「家」となると、ほいほい気軽に買えませんよね。

自然素材の商品は、大体のものがイメージ通り高いです。
安さを追求した工業製品と比べると、
材料や製造や取扱いに手間がかかることが多いので、仕方がないです。

まるごと自然素材にする方法もあるかもしれませんが、
それが予算的、ライフスタイル的に難しいのも事実。

ただし、取り入れる方法を工夫すれば
自然素材と工業製品の良いところどりで、
気持ちの良い家づくりが出来るはず。

そもそも、自然素材の家って何でしょう?

まずは自然素材にかけられる予算を考えます。

自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウスのスタッフ手島です。

短く言うと、「新建材を使っていない家」でしょうか。

新建材というと、
ビニールクロスや合板フローリング、集積材や石膏ボード、
あとは、接着剤などでしょうか。

新建材は、
価格、工法、量産などが重視する
現代の社会の流れに沿った材料ですから、

これらすべてを除外して家づくりをするのは、
予算的、技術的に、かなりハードルが高いですよね。

だから、もっと気軽に自然素材を取り入れる方法として、

アトピッコハウスは、
実際に肌で触れる床や壁を自然素材にしてみてはいかがでしょうか?
という気持ちの元、自然素材の内装材を開発販売しています。

自然素材を取り入れる方法は様々です。

床は無垢フローリングに、
壁はエコクロスや塗り壁にできたら、とっても素敵です。
ただ、自然素材を取り入れるための一番のハードルは、予算です。

どんな取り入れ方をするにしても、
まずは、自然素材のために、
プラスαの予算をどれだけ確保できるか?
そこをハッキリさせてからスタートすると、とってもスムーズです。

部分的に取り入れるとしても、
壁だけ自然素材にする方法、床だけ自然素材にする方法、
一部屋だけなど、部分的に自然素材にする方法などが考えられます。

まず最初に言えるのは、
ここで挙げた方法の中で、
一部屋だけ壁も床も自然素材にする方法というのは、
なかなか手間で、

床だけ、壁だけ、という取り入れ方の方が、
コストパフォーマンスを上げることができます。

理由は、
●床の工事と、壁の工事は、職人さんが違うから。
●この両方の工事を同時進行できないから。
●面積が小さいと割高になるから。

私たちは、ざっくり「工事」と考えがちですが、
実は、工事の内容によって、現場に出入りしている職人さんは異なります。

いくら面積を小さくしても、
別々の職人さんを手配して、工事期間を延ばしていたら、
当然、人件費や手配料がかかります。

また、一般的に工事面積が小さいと、
よく聞く「坪単価」「㎡単価」というのは、上がってしまいます。

建築資材というのは、
材料の販売単位も大きいですから、
どんなに工事を小さくしても、材料のロスが出てきます。

これも、費用に上乗せされます。

自然素材にかけられる予算が限られているなら、
床か壁か、どちらかを選んで、
予算が許す限りの面積で工事してもらった方が、お得です。

壁だけタイプ?

最近は、合板フローリングでも、一見無垢のようなデザインのものがありますね。
クッションフロアなどでも、とってもおしゃれな商品を見かけます。

だから、壁を自然素材にするだけでも、
お部屋はかなりグレードアップすると思います。

塗り壁にすれば、さらに調湿性能もプラスされますので、
見た目も機能も満足な仕上がりになりそうです。

アトピッコハウスでは、3種類の塗り壁を販売しています。
このうち、珪藻土塗り壁「はいから小町」と、
漆喰調の塗り「壁漆喰美人」は、自然素材100%です!

壁だけ自然素材を取り入れる方法を取られる方、
とっても多いですよ。

床だけタイプ?

床だけ自然素材!という方のほとんどは、
無垢フローリングに憧れていらっしゃる方だと思います。

他に、あえて床だけに取り入れるメリットとしては、

ひとつに、床の工事は大変なこと。

入居する前に無垢フローリングにしておけば、
数十年ともちますから、
その後の床のリフォームがいらなくなります。
これは、思っている以上に助かります。

もうひとつ、塗り壁にするより気軽

アトピッコハウスの塗り壁は、硬く仕上がるのでとっても丈夫なのですが、

塗り壁の宿命、
クラックや欠け、拭き掃除が出来ないという点、
これはどうしてもありますので、クロスとは大きく異なる部分です。

壁を汚すってそんなにない事ですから、
そこまで心配することもありませんが、
普通のクロス(ビニールクロス)での生活とは、
少し意識が違ってきます。

これに対して、無垢フローリングは、
普通のフローリング(合板フローリング)と
普段のお手入れという部分で、大差ないと言えます。

新建材での生活に慣れている方がほとんどかと思いますので、
お手入れ、というのは気になる部分ですよね。

床に自然素材をと入れると言う方法、
気持ち的にも、自然に受け入れやすいかと思いますよ。

いかがでしたでしょうか?

どういった取り入れ方が一番いいのか、お分かりいただけましたでしょうか?

考え方のコツは、お金と人の注目することです。

材料を買うお金、工事する人を雇うお金、
仮住まいするお金。

床を工事する人、壁を工事する人は違います。
小さい面積だと、効率が悪くなることもあります。

こういった部分を、ざっくりと理解できていれば、
自然素材を取り入れたいという希望も、
契約している工事業者さんに相談しやすい思いませんか?

どんな方法がご自身にあっているでしょうか。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。

オリジナル建材の資料のご請求は、こちらです

資料請求は、こちら