無垢フローリングの厚み
自分の家の床が無垢フローリングだったら
いつでも自然を間近に感じることができて
とっても快適な毎日です。
でも、厚みのある無垢フローリングは
リフォームには適さない場合があります。
リフォームの場合は、床厚が何ミリまでOKなのか確認してから
無垢フローリング選びを始めましょう。
無垢フローリングへのリフォーム
アトピッコハウス(株)スタッフの尾崎奈苗です。
せっかくだから床は無垢フローリングにしたい!
と考える方は多いと思います。
合板フローリングでは味わえない
天然樹そのものの香りや、
裸足で歩いたときのぬくもり、サラサラ感などは
無垢フローリングならではの魅力です。
すぐに傷ついてみすぼらしくなってしまう合板に比べ、
無垢は、傷そのものも受け入れて
新たな魅力に変えてしまう寛容性があります。
それ故、施工してから何年、何十年経っても
美しくあり続けます。
ですから、一見値段が高くて躊躇してしまう無垢材も、
使う年数を考えてみると、実際はお得だったりするのです。
無垢フローリングへ替える時の問題点
新築を建てる場合は気にしなくても大丈夫ですが、
リフォームの場合、
一般的な家に敷かれている合板フローリングの厚みは12㎜。
そして、一般的な無垢フローリングの厚みは15㎜。
合板フローリングを剥がしたあとに無垢を敷こうとすると、
3㎜浮き上がってしまいます。
それは、ただ天井が低くなるだけではなく、
敷居との段差ができてしまいます。
ドアが開かなくなる場合はドアを建具屋さんに切ってもらったり
アルミサッシと接する部分も薄く切ってもらう必要も出てきます。
これはもちろん施主の負担となりますので、
余計な出費となってしまいますし、
施工会社としても、そういった手間のかかる作業は嫌がります。
それ故、無垢フローリングにしたい、と言っただけで
施工会社から頭ごなしに拒否されてしまうこともあります。
もともと自然素材は施工が難しいので
扱うのを嫌がる施工会社は多いですが、
例えば12㎜厚みの無垢フローリングであれば、
余計な手間をかけずに済むので
その分譲歩しやすくなるでしょう。
ラインナップ豊富な12㎜厚ごろ寝フローリング
アトピッコハウスの「ごろ寝フローリング」は、
その名の通り、いつまでもごろごろと寝てしまいたくなるほど
サラサラで気持ちのよい無垢フローリングです。
厚みは15㎜と12㎜の2種類ですが、
リフォームに便利な12㎜厚のラインナップが豊富です。
硬めの樹種は、ウォルナット、ホワイトオーク、ホワイトアッシュ。
キズがつきにくいので、子育て中のお家でも安心してお使いいただけます。
ウォルナットは高級ですが、その濃い色の重厚さから
部屋全体がシックにまとまり、より高級感が出ます。
ホワイトオークやホワイトアッシュは
その名の通り白っぽい樹種なので、よりナチュラル感が楽しめます。
柔らかめの樹種なら、断然ヒノキ。
キズはどうしても付きやすくなりますが、
床暖房が必要ないくらい暖かみのある樹種です。
しかも、ヒノキの香りはとっても癒し効果がありますね。
キズの付きにくさも、暖かみも両方捨てがたい…という方には、
メープルやチェリーがオススメです。
メープルは、木目が目立たないので上品に仕上がります。
チェリーは、最初は白っぽい色をしていますが
年月と共に少しずつ飴色に変化していきます。
どの樹種も多少の変化はありますが、チェリーはそれが顕著です。
無垢材特有の美しい経年変化を楽しみたい方には
チェリーがオススメです。
いかがでしょうか?
12㎜の厚みでも丈夫で安心な無垢フローリング。
種類が豊富なので、きっとお好みのものが見つかるかと思います。
それぞれの樹種にそれぞれの特徴がありますので、
生活スタイルや、ご予算に合わせてお選びくださいね。
どの樹種にしようか迷ってしまう方は、
簡単にできる、床診断をお試しください。
全7回にわたってお送りする無料のメール講座もありますので
ぜひご登録くださいね。
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