自然素材を選ぶ理由。
自然素材、と聞くと、まず何を思い浮かべるでしょうか。
身体に悪いものを使っていない、とか、
環境に悪いものを使っていない、とか。
どこそこの産地のものではない、とか。
化学物質があふれるこの時代、
自然じゃない物に脅かされているという感覚はあるので
そういう考え方をしてしまうのも仕方ないですが、
もっと単純なところに
自然素材を選ぶ理由があってもいいのかな、と思います。
自然素材の家とはなんなのか
アトピッコハウス(株)スタッフの尾崎奈苗です。
自然素材とは、
木材、紙、草、タイル、石、土など
自然の素材でつくられた材料のことを指します。
そういった素材で作られた家が
いわゆる自然素材の家となるわけですが、
例えば鉄筋コンクリート構造のマンションの場合、
自然素材を選ぶことは諦めなくてはいけないのでしょうか。
そんなことはありません。
鉄筋構造であっても、木造であっても、
住んでいて一番目につく・触れるのは、内装です。
内装に自然素材を選ぶだけで、
充分、自然素材の家と言えると思います。
無垢のフローリングや、塗り壁など、
自然素材の内装材は沢山あるのです。
自然素材でないものへの否定的な考え方
「意識が高い系」の人たちの多い場所へ行くと、
よく出てくる話題が、オーガニック。
スーパーに売られている食品や飲み物には
必ず体に害のあるものが入っていることや、
大手の化粧品会社で開発された化粧品には
中毒性のあるステロイド系のものが入っていること。
口に入れるもの、肌に触れるものは
自然素材を選ばなきゃダメ、という考え方。
聞いていると勉強になりますが、
あまり真剣には聞かないことにしています。
自然素材メーカーに勤めているくせに、と
思われるかもしれませんが、
そういう話を全力で聞いてしまうと、
普段の自分が悪いことをしているような気がして
だんだん滅入ってきてしまうからです。
だって、
あのファストフード店のポテトはたまに食べたいし
口コミで人気の化粧品は試してみたい。
家庭菜園で必要な野菜全てを育てることはできないし、
ましてや、牛や豚を育てることもできない。
手作り石鹸を作っている余裕も、ない。
自然素材がいいのは分かっているけれど、
どうにもならないこともありますよね。
自然素材を選ぶ理由が、そうでない物への否定から来るのは
なんだか悲しいし、もったいないです。
前向きな気持ちで自然素材を選ぶ
あまり細かい栄養素のことばかりを考えていると、
食事をするのも楽しくなくなってしまいます。
家づくりも同じ。
愛する家族と、
新しい家に住む!という幸せな計画を立てたはずなのに、
細かいことばかりに目が行きすぎたり
否定的な理由で自然素材を選ぶのでは
ちっとも楽しくありません。
自然素材の家を選ぶ理由。
それは単に、
気持ちのいい生活を送りたいから。
それだけで、充分に理由となると思います。
アトピッコハウスの自然素材は
そんな、気持ちのいい材料を揃えました。
無垢材の「ごろ寝フローリング」はベタベタしません。
裸足で歩いても、サラサラとしていて気持ちいい。
木の香りが楽しめて気持ちいい。
イグサとワラ100%でできた「ほんものたたみ」は
なんとも言えないあのイグサの香りに包まれて、
いつまでも寝転がっていたいほど、気持ちいい。
珪藻土の塗り壁「はいから小町」には、調湿機能があります。
珪藻土で囲まれた部屋は、
梅雨の時期でも湿気過ぎず、
冬は乾燥しすぎなくて、気持ちいい。
漆喰調塗り壁「漆喰美人」は
ツルッとした肌触り。
つい触りたくなっちゃうほど、気持ちいい。
おまけに消臭効果があるので
いつも残り香を気にすることなく、気持ちいい。
そんな、単純で前向きな理由で
自然素材を選んでいただけたら、うれしいなと思います。
やっぱりいいね、と思ってほしい
そんなふうに、前向きな理由で
自然素材の家を選んだお客様は、
住み始めてからも、
「やっぱり気持ちいいね~」という
素直な感想を持たれる方が多いです。
逆に、消去法で自然素材を選んだ方は、
住み始めた後も細かいところが気になってしまいます。
自然素材は天然の材料ですから、
大量生産されたものに比べるとひとつひとつ違いがあって
施工にも少しテクニックが要りますし、
値段も多少高くつきます。
そういうのも全てひっくるめて、
長所も短所も理解した上で
自然素材を選びたい!と思ってくれる人に、
自然素材はその良さを100%発揮するのだと思います。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
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