設備と素材、どちらを取るか
最新の設備って憧れますよね。
いろいろ便利な機能があって、
説明を聞いてると、必要な気持ちになってくる。
でも、故障したときの対処や
壊れないようにする維持費ってけっこう大変なんです。
だったら、その分の費用を
長持ちする素材にかけるという手もありますね。
設備が壊れると大変
アトピッコハウス(株)スタッフの尾崎奈苗です。
先日、我が家のディスポーザーが壊れました。
シンクに生ごみを投入してスイッチを押すと
生ごみを細かく粉砕してそのまま下水管に流してくれるという
優れもののアレです。
可燃ごみの収集が有料となった鎌倉市では
生ごみを減らすのが一番の課題であり、
ディスポーザーを使うことによって、その課題は難なくクリアできました。
固い種や繊維質のもの以外は全てシンクに流せるので
私も、その存在にすっかり頼った生活をしていました。
それが、ある日突然、うんともすんとも動かなくなってしまったのです。
こうなると、便利だったものが
一気に厄介なものに変身します。
設備の故障は自分ではどうにもできないので
メーカーに電話する、
点検に来てもらうにも不在の日が多いのでなかなか予定が合わない、
そうこうしてる間にもたまっていく生ごみ…。
設備はいつか不具合が生じる
新しい家を建てるとき、
またはリフォームするとき、
最新の設備を紹介されて、誰もが一瞬フラっとよろめきます。
とっても便利に聞こえるし、
とっても洗練されているし、
ちょっと、欲しくなっちゃいますね。
でも、次々にモデルチェンジされる日本の業界。
最新の設備は、1年も経てば最新ではなくなります。
それでもずっと使えればいいですが、
保証期間がちょうど切れたころに故障したりします。
メーカー側も、普通に使っていても不具合が生じてくる「ちょっと前」を
保証期間に定めているわけです。
見た目が多少悪くなった程度なら我慢できますが、
故障した場合は、どうしても直さなければ
生活に支障がでてきます。
修理を依頼すれば、もちろん費用が発生する。
また、故障しないようにこまめにメンテナンスするのも、
これまた費用がかかるのです。
つまり、便利な設備はいつか壊れるし、
維持費が高くつくのです。
設備より素材にお金をかけよう
だったら、最新の設備をやめて
その分、素材をグレードアップさせてみてはどうでしょうか。
自然素材は、新建材に比べて値段は高いです。
でも、最新の設備を、例えば何年前かの型落ちのものにすれば
新建材との差額くらいは出るかもしれません。
型落ちの設備と言ったって
なにも昭和時代のものを使うわけではありません。
数年前だって、充分便利なもので溢れていましたし
なんら不自由はないと思います。
何十年ももつ自然素材
しかも、数年で不具合が生じる設備に比べ、
自然素材は耐久性が高いです。
塗り壁は数十年、
無垢フローリングに至っては100年くらい持ったりします。
もちろん古くなってはきますが、
古くなればなるほど
味が出るのが自然素材の強みです。
古くなったビニールクロスは
剥がれたり破れたりしてみすぼらしいですが、
布クロスは汚れさえも、味わい深く周りに馴染んでいきます。
年数の経った合板フローリングは
表面がめくれて色の違うベニヤが丸出しですが、
無垢フローリングはたとえ欠けたとしても
その下も同じ種類の木ですから、目立ちません。
それどころか、
年数が経つほどにツヤを増して
重厚感をまとっていくのは、無垢材の醍醐味です。
すぐに使い勝手が悪くなる設備にお金をかけるより、
古くなるほどに魅力を増す自然素材にお金をかけるほうが
長い目で見ると、とってもお得なのです。
アトピッコハウスには、
美しい経年変化を楽しめる自然素材があります。
重厚感のあるごろ寝フローリング、
時と共に味わいの増すすっぴんクロス、
あるだけで高級感が出る塗り壁のはいから小町、漆喰美人。
お金をかける場所は
賢く選択したいですね。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
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