塗り壁の選び方とその種類
家づくりをするとき、
壁の仕様は、一般的にビニールクロスという壁紙になります。
でも、せっかくだから壁紙ではなく
塗り壁にしてみたい、と思う方もいらっしゃると思います。
一概に塗り壁といっても、様々な種類があります。
そもそも壁紙ではなく塗り壁を選ぶ理由はどこにあるのでしょうか。
塗り壁にはどういった種類があるのか。
選び方についても、分かりやすくご紹介していきます。
目次
塗り壁の選び方:壁紙よりも塗り壁?
アトピッコハウス(株)スタッフの尾崎奈苗です。
内装材の壁は一般的に、壁紙か塗り壁です。
構造がむき出しになっているものや
板張りのものもたまに見かけますが、
だいたいの家や店舗は壁紙か塗り壁が施工してあるはずです。
壁紙が最も一般的な壁材で、
普通の家やマンションの内装は大抵ビニールの壁紙が貼られていますが、
最近は自然素材に目を向ける人も多くなり、
塗り壁も注目され始めました。
塗り壁の選び方:塗り壁の特徴
塗り壁を選ぶ理由にはどんなものがあるでしょうか。
まずは、健康面。
壁そのものが呼吸をすることにより、
湿度の高い時には湿気を吸い込み、
乾燥しているときに放出されます。
また、消臭性能を備えた塗り壁もあるので、
空気清浄器や加湿器、除湿機に頼らなくても
常にさわやかな空気が
室内に保たれるのです。
また、見た目も豪華です。
機械で印刷されただけの壁紙とは異なり、
職人ひとりひとりの気持ちがこもった、手作り感があります。
同じ家具を置いても、
バックが塗り壁になるだけで
部屋全体の高級感がグッと増しますね。
塗り壁の選び方:塗り壁の種類
さて、一概に塗り壁といっても、
どんな種類があるのでしょうか。
日本の古くからの家で使われていたのは
土壁や砂壁です。
和室にはこういった壁がしっくりきますが、
土や砂がボロボロ落ちてきて掃除が大変だったり
ぶつかった時に服に白い粉が付いたりするので
現代の家では、もうあまり見られません。
戦国時代に
お城の外壁として用いられていた漆喰は、
重厚感があって、日本人の憧れです。
現代では、原料に消石灰を使わず、
人体に害のない安全な漆喰調塗り壁もあります。
最近になって注目を浴びているのは
珪藻土塗り壁。
珪藻土には無数に小さい穴が開いているので
なによりも調湿性能に優れています。
壁だけでなく、バスマットやコースターなど
水気があるところに使われています。
塗り壁の選び方:優先度で決める
それでは、どの塗り壁を選べばよいのでしょうか。
それは、塗り壁に何を求めているのか、
優先度で決めるのがベストです。
調湿性能を一番に求めているのであれば、
やはり珪藻土です。
珪藻土はいから小町は、
独自の作り方により
珪藻土塗り壁の中でも断トツの調湿性能を誇っています。
ボロボロしたり、割れやすいという珪藻土の欠点をカバーし、
耐久性の強い塗り壁として、
根強い人気があります。
また、見た目の意匠性を重視されるのであれば、
漆喰調の塗り壁、漆喰美人がオススメです。
ざらっとした感触の珪藻土とは異なり、
ツルっと滑らかな感触がとても美しく、
本漆喰では出せなかったカラーバリエーションも豊富です。
いかがでしょうか。
せっかくの家づくり、
壁がビニールじゃ、もったいない。
長い時間を過ごす「家」という空間を
いかに快適に、気持ちよく過ごすか、
それを手にいれるために、
塗り壁という選択肢を、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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