無垢フローリング塗装の選び方
無垢のフローリングは木の種類を選ぶ他にも、塗装の種類を選べます。
選ぶ塗装によって、部屋の雰囲気や手触りや温もり、
掃除のしやすさなどが大きく変わってきます。
快適な生活に欠かせないフローリングの塗装選び。
では、どのような塗装の種類があるのか、
それぞれの塗装の特徴をご紹介します。
目次
無垢フローリングの塗装の種類1、無塗装
自然素材の内装材メーカー、アトピッコハウス元岡いずみです。
いくつか種類がある無垢フローリングの塗装ですが
実は全く塗装をしていない無塗装の商品も販売されています。
大人になると木登りはなかなかしませんが、
自然の木の肌を触っているような感覚、
サラサラとした手触りが味わえます。
かといって、きちんとフローリングにする加工をしているので
ささくれだったり、チクチク刺さったりすることはありません。
自然の木の風合いを存分に味わえる無塗装品ですが
実際には、そのまま使用せずに自分の好みの塗装や
ワックス掛けをされる方がほとんどです。
塗装をすることは無垢材そのものの保護になります。
塗装の種類によっては掃除のしやすさ、歩きやすさにつながり
毎日の暮らしを快適なものにしてくれます。
無垢フローリングの塗装の種類2、自然塗装
塗装をするというと、
せっかくの自然素材の良さを損なうのではないかと
心配される方もいるかもしれません。
けれども、無垢材の良さを損なわない塗装があります。
自然塗装です。
フローリングの塗装は、大きく分けて、
自然塗装と化学塗装の2種類があります。
このうち、自然塗装は文字通り
植物由来の成分を原料としています。
木肌に染み込ませる塗装なので、
表面を強くコーティングするタイプの塗装と比べ
優しい塗装と言えます。
塗装していないものと比べても
見た目、肌触りはさほど大きくは違いません。
無垢材の自然の風合いを損ねることなく
ある程度フローリングを保護し、
汚れに対処してくれるのです。
無垢フローリングの塗装の種類3、化学塗装
化学塗装は自然塗装よりも強いコーティングで
フローリングを守ります。
木に染み込むのではなく、
木肌の表面に強い膜を作る塗装です。
強いコーティングでフローリングの表面を覆うので
水を弾きます。
掃除がしやすく、傷も付き難いというメリットもありますが、
一方で強い塗装は
木の風合いや温もりを損なってしまいます。
見た目も、無塗装や自然塗装のものとは異なり
合板フローリングのようなテカテカとした感じです。
無垢フローリングの塗装の種類4、足腰に負担のない塗装
キズや汚れは付き難い方がいいけれど
せっかく無垢にするのだから
自然な風合いも損ないたくない。
このような思いの人は多いです。
最近では、化学塗装の中でも
見た目がテカテカとしていない商品も
開発されています。
無垢にはしたいけれど、
汚れやキズが心配な人に向いています。
また、汚れやキズの付き難さだけでなく、
滑りにくいことも重視した足腰に優しい塗装もあります。
お子さんやお年寄り、ペットがいるご家庭にも向いている商品です。
ペット用と謳った商品の中には
粗相をした時の掃除のしやすさだけを重視して
ツルツルと滑りやすいコーティングの塗装品もあります。
ペットの為には、
掃除のしやすさだけでなく、
滑りにくさも備わった商品がお勧めです。
いかがでしたか?
同じ無垢のフローリングでも
塗装の種類で見た目も特性も変わります。
傷や汚れの付き難さよりも無垢の風合いを楽しみたい方、
また、後々に自分で塗装をしたい方にも
無塗装や自然塗装が向いています。
傷や汚れに強い化学塗装品の中でも、
無垢の風合いを楽しめる商品が出てきています。
アトピッコハウスの無垢フローリングは
無塗装、自然塗装、ペット用塗装を揃えています。
ペット用塗装は、化学塗装ですが
無垢の風合いをなるべく損なわないように開発した商品です。
お子さんや、お年寄りのいるご家庭、
また、傷や汚れが気になる方にもお勧めです。
無垢のフローリングの寿命は何十年と持ちます。
生活や好みにあった塗装を選んで、
長くたのしみたいですね。
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