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塗り壁材と冬の関係

珪藻土塗り壁で、結露は解決!

2016/01/19
2024/02/16

一気に冬の寒さがやってきました。
寒くなってくると、エアコンなどの暖房器具を使い換気をしない時間帯が増えます。

窓ガラスにはビッシリと水滴が発生し、床もびしょびしょ。

サッシ部分やカーテン裾に黒カビが生えてうんざりって方、
多いのではないのでしょうか。

結露と結露から発生するカビに有効な対応策として、珪藻土をご紹介したいと思います。

アトピッコハウスには「はいから小町」という珪藻土塗り壁がありますが、こちらも結露対策に効果を発揮します。
珪藻土で結露を防ぐポイントは、珪藻土の調湿性能
です。

調湿性能の高い珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗り壁はいから小町

珪藻土塗壁 はいから小町

マンションの気密性が高い理由

寒い冬は結露対策が心配です

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。

うだるような暑さの夏よりも
どちらかと言えば冬のほうが得意な私ですが、
それでも最近はすっかり寒さに弱くなってしまい、
隙あらばコタツで丸くなりたい症候群です。

とは言っても、マンション住まいの我が家。
一軒家に比べると、寒さはかなり違います。

昔、家族で住んでいた一軒家は
冬になると本当に本当に寒くて、
朝起きてまずすることは、
ストーブにへばりつくことでした。

お手洗いや脱衣所の寒さといったら耐えがたく、
震えながら過ごしていたのを思い出します。

それに比べると、
今のマンションは暖房をつけていなくても
外から帰るとかなり暖かく感じられるし、
あのシンシンとした底冷え感は、雪の降るような日以外は
あまり感じることもありません。

マンションがなぜ暖かいのかという理由は
いくつかあります。

まず、マンションは、上下や左右を隣家で囲んでいるため、
各戸がそれぞれ温めあうことができます。

マンション

それから、鉄筋コンクリートは木造に比べて
熱を蓄える蓄熱量というものが高いため、
昼間、じわじわと貯めた熱が夜になると放出され、
よって、一日中温度が安定しやすくなります。

また、次の理由が一番大きいのですが、
コンクリートは隙間ができにくいため、
気密性が高くなり、それが暖かさへとつながります。

気密性が高いマンションのデメリット

ただ、気密性が高くなればなるほど気になることがあります。
結露です。

気密性の高さゆえ、空気の入れ替わりがしにくくなり、
部屋の中にたまった水蒸気が結露となる
のです。

一番よいのはこまめに窓を開けて換気をすることですが、
昼間は家にいないので閉めっきりになりがちだったり、
家にいたとしても、外が寒すぎたら、
なかなか窓を全開する勇気がわきません。

結露ができる仕組み

寒い時期に、窓まわりにビッシリと水滴がつく結露。
夏場でも、冷えたグラスの周りに水滴がついてポタポタこぼれることもあります。

水滴がついたグラス

結露は、暖かい空気が冷え、飽和水蒸気量を超えてしまうことで発生します。
空気が含むことのできる水蒸気量(飽和水蒸気量)は、
気温が低くなると小さくなります。

外気や氷などで冷やされた窓ガラスやグラスに、
室内の空気が触れ、空気が冷やされます。
気温が低くなったことにより、飽和水蒸気量が小さくなり、空気が含んでいる水蒸気量が飽和水蒸気量より多くなった時、水蒸気が液化して窓ガラスやグラスなどの表面に水となって現れます。

これが、結露のメカニズムです。

結露ができやすい部屋の特徴とは?

結露ができるメカニズムを考えると結露ができやすい部屋の特徴も見えてきます。北側の部屋や、玄関などに結露やカビが起きやすいです。

これらの部屋は日が当たりにくく気温が上がりにくいという特徴があります。温かい空気は冷たい場所に流れていく特性があるためどうしても北側や玄関に湿気を含んだ空気が溜まりやすく、結露やカビが発生しやすいのです。

結露防止には珪藻土がおすすめ

一昔前は布や雑巾でひたすら拭くという方法しかありませんでしたが、
最近では様々な対策商品が販売されています。

結露で生じる水分を吸収することを目的とした商品は、
いろいろありますが、
私が思い浮かべる結露取りグッズの一つは、
サッシ部分のサイズに合わせ、テープで貼り付けるシートです。

私個人の意見ですが、
テープで貼り付ける結露取りシートは、水分過多でブヨブヨになり、
カビが発生することもあるので、使い心地に不満があります。

注目されているのが、
バスマットやコースターに加工されている珪藻土。
100均やニトリでも珪藻土商品は多数購入できます。

珪藻土コースター

そもそも珪藻土って?

珪藻土は珪藻という藻の化石です。
この化石の中にはたくさんの穴があり、
その穴の中に湿気を取り込み調湿してくれるのです。

珪藻土の特徴には調湿性能の他、耐火性、消臭効果、
断熱性、防音などがあります。

珪藻土はボロボロしやすいとか削れるというイメージを
持っている方もいらっしゃると思いますが、
それは商品によります。

珪藻土は固まる性質がないため何らかの
凝固材が入ります。

その凝固材の成分によってはボロボロしてしまったり
調湿性能が発揮できない珪藻土になってしまうのです。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町はボロボロせずに硬く仕上がり、
調湿性能は業界トップクラス
です。

結露対策に効果的な珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗り壁はいから小町

珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土の結露取り商品とはどんなもの?

では、珪藻土の結露取りにはどんな商品があるのでしょうか?
窓ガラスの結露対策として様々なグッズが販売されており、選択肢もたくさんあります。

アネスティ(株)珪藻土結露ホルダー

窓に簡単に設置できるホルダーで、珪藻土バーが
窓ガラスの結露をどんどん吸収。自然乾燥でお手入れラクラク。

karari  珪藻土バー付き結露吸水ホルダー

サイズ調整できる結露吸水ホルダーで、
珪藻土バーが窓ガラスの結露を吸水し水滴のしたたりを防止。
珪藻土タブレットが窓に滴る結露をたっぷり吸収して自然蒸発。
珪藻土タブレットは簡単に外せて天日干しができる。
さらにレンジで加熱して強制乾燥可能

ナノラボの珪藻土結露とりセット

簡単・置くだけ・交換不要で、結露とはオサラバ!
従来の結露防止アイテムとは異なり、交換やふき取りの手間もいらない。
結露の発生を抑えるから、ずっと快適に過ごせる!
悪臭の吸着・分解、カビも抑制。

小窓や吐き出し窓などサイズに応じて珪藻土タイルを
組み合わせて設置できて結露を防止。

様々な商品があります。水切りで落とした水滴も吸収してくれるのでわざわざふき取る必要もなし!珪藻土はカビ対策に便利な商品です。こういった小さなグッズであれば大がかりなリフォーム工事での結露対策をする必要なく、ちょこっと購入し、簡単に取り入れることができそうです。

暮らし方に合わせて自宅にあったものを見つけてみましょう。

珪藻土塗り壁を使うことで、結露問題は解決できる

珪藻土が結露グッズとして開発されているのには、
吸水性と調湿性という特徴が大きいです。

珪藻土には無数の小さい穴が開いていて、
その穴で呼吸することができます。

湿気が強いときには湿度を吸い取り、
乾燥すると、湿度を吐き出してくれる
ので、
加湿器や除湿機を使わなくても
自然に湿度を調整してくれるのです。

アトピッコハウスの珪藻土「はいから小町」を、
施工したお客様から、
冬の結露が大幅に減ったとか、
夏はカラッとして過ごしやすい
などというお声は
沢山いただいており、

アトピッコハウスの事務所も
はいから小町に囲まれて、毎日とても快適なのです。

もちろん、カビがぜったい生えないということはなく
適度な空気の入れ替えなどは必要ですが、

珪藻土塗り壁「はいから小町」は、調湿性能が高く、消臭効果もあり、汚れにくいので、気密性の高い現代の家にこそ、ぴったりな塗り壁です。

珪藻土塗り壁「はいから小町」の資料は、こちらからご請求いただけます

珪藻土塗り壁はいから小町

珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土にすれば結露や水滴は絶対に出ない?

マンションに限らず結露のお悩みはほとんど北側の一部屋とか玄関です。
日が当たらない部屋は気温が上がらないため、
暖かい空気が流れていきがちです。

その部屋だけ珪藻土の壁にしたとしても、
すべての部屋で発生する湿気を一部屋のみの珪藻土が
すべて吸収できるわけがありません。

そのため、結露が気になる部屋のみを施工しても
あまり効果は感じられないと思います。

生活の中ではお料理やお風呂を始め、
人間が呼吸をするだけで水蒸気は発生します。

さらに湿気が発生しやすい冬の時期にはガスストーブや
ファンヒーターなども湿気を高めます。

発生した湿気を吸収できるだけの広さに
珪藻土を施工することでより環境を整えることができます。

珪藻土壁の調湿性能は半永久

また、覚えておいていただきたいのが、
珪藻土の調湿性が半永久と言われている理由です。

多孔質という特徴を持つ珪藻土は自身の穴に湿気や臭いを取り込みます。
取り込んだ湿気は換気をすることで外に逃がし、
からになった穴にまた余分な湿気を取り込むということを
繰り返します。

そのため換気をしなければ珪藻土の中に余分な湿気は
溜まったままということになります。

その状態が続けばカビの原因になりかねませんし
結露の問題も解決できません。

定期的な換気をすることで珪藻土の調湿性能は
半永久的に機能するということですね。

ただし、珪藻土は自分で固まることができないため
必ず凝固材が入っています。
珪藻土に使われる凝固剤が接着剤などの場合
せっかくの多孔(穴)をつぶしてしまい、調湿性能のよくない
珪藻土となってしまいます。

珪藻土を使うなら性能がいいものを選びたいですね。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁はいから小町は凝固剤に天然のにがりとマグネシアを使っているため穴をつぶさず調湿性能業界トップクラスです。

珪藻土塗り壁はいから小町

結露によってカビが生えてしまった場合の対策方法

珪藻土塗り壁材を採用しても、
許容量を超える湿気がたまるとカビが生えることが
あるということはお伝えしました。

雨漏りや結露によって、壁内部の断熱材に浸水したことが要因による
カビもあります。

普段、締め切ってしまう部屋の場合、同じ空気が滞ってしまいます。
珪藻土は、新しい空気を取り込むことで、きれいな空気を排出します。
珪藻土を機能させるためには、つねに新しい空気に入れ替える換気を習慣づけることが重要です。

カビが生えてしまった場合、原因究明の対応が必要です。

表面のみであればエタノールなどで、ふき取ることができますが、
カビを繰り返す場合、壁内部が水分過多になっている場合があります。
この場合は、壁内部やボードの交換も必要な可能性があります。
内部の確認は、専門業者に依頼をしましょう。

まとめ

結露は悩ましい問題です。

気軽に購入できる結露取りグッズもよいですが、
あくまでも吸水のみ。効果は一時的で買い足す必要があります。

結露対策に本腰を入れるのであれば、思い切って、
珪藻土塗り壁を採用することで解決できる可能性があります

珪藻土塗り壁材は、
結露によって発生するカビの抑制にも効果的です。

今年こそ、珪藻土を使って長年の結露問題とサヨナラしませんか?

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁材「はいから小町」は、調湿性能に優れ、消臭効果もあります。
夏はカラッと冬は乾燥しすぎない環境づくりができる、はいから小町は、結露対策にもおすすめ
です。

珪藻土塗り壁「はいから小町」の資料をご希望の方は、こちらからご請求いただけます

珪藻土塗壁 はいから小町

よくあるご質問

結露を除去するにはどうすればいいですか?

結露対策を考えたいなら、内装材を自然素材にすることがおすすめです。特に珪藻土塗り壁は調湿性能に優れており、室内の余分な湿気を吸収して室内の湿度環境を整えてくれます。アトピッコハウスの珪藻土「はいから小町」の吸放湿量(調湿性能)は、241g/m²/24h ですが、この数値は業界トップクラスです。

結露しやすい部屋の特徴は?

北側の部屋や玄関などは日が当たりにくく気温が上がりにくいという特徴があります。温かい空気は冷たい場所に流れていく特性があるためどうしても北側や玄関に湿気を含んだ空気が溜まりやすく、結露やカビが発生しやすいのです。調湿性能業界トップクラスのアトピッコハウスの珪藻土「はいから小町」は結露対策抜群です

マンションの壁の結露がひどいのはなぜ?

マンションは気密性が高く断熱効果があります。気密性の高さゆえ、空気の入れ替わりがしにくく、使われる内装材の多くはビニールクロスで、さらに空間を密閉してしまい、部屋の中にたまった水蒸気が結露となってしまいます。

結露防止のアイデア商品はどんなものがある?

窓の結露を珪藻土で吸水する商品は多々ありますが、一時的なものと考えるのであれば珪藻土以外の商品もよいと思います。100均やニトリではシートやシール状で、デザイン性の優れた商品もあります。窓枠のサイズに合わせカットして貼るだけなので気軽に試せます。より水分を吸水させたいのであれば、珪藻土商品がオススメです。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

漆喰の6倍調湿する珪藻土塗り壁「はいから小町」の資料は、こちらからご請求ください

珪藻土塗壁 はいから小町