自然素材か新建材かを決めるタイミング
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの平野 亜矢子です。
内装材は悩み時を間違えないことが重要
「内装を自然素材にしたいんだけど、
どれが良いのか迷っています」
そんなお問合せをいただくのが日常のアトピッコハウス。
そういったお悩みには
だいたい決まったお答えがあって
ご予算はどのくらいなのか?
お客様が何を重視されているか?
…といったお客様の状況とご要望に基づいて
アドバイスをさせていただいています。
でも、よくよくお話を聞いていくと
「◆◆ハウスと、もう契約しているんですけどね」
と、ここにきて大手ハウスメーカーのお名前が
出てくることがとても多いのです。
その場合、お悩みトークは
一旦停止させていただいています。
というのは、大手ハウスメーカーさんと
既に契約済みの場合は「どれを使うか」以前に
自然素材の内装材の導入そのものが
とても難しいケースが多いからです。
一般的にみて大手ハウスメーカーの家づくりは
次のような特徴があります。
●広く流通していて入手が簡単で、価格も安い
ビニールクロスやクッションフロアなどの新建材を
“いつもの”メーカーから大量購入することでコスト削減
●施工が簡単な新建材の使用で工期を短縮し
さらにコスト削減
だから、契約してしまった後で
「自然素材の内装を使いたい」と言っても
採用してもらえないケースが続出するのです。
なぜなら、自然素材は新建材よりは高く、
いつもの流通経路で入手困難な場合もあり
施工に経験と勘が必要とされるため
仕様変更が難しくなるというわけなのです。
でも考えてもみてください。
例えば主婦の方が、大事なお客様のおもてなしに
見たことも聞いたこともない食材と調理道具を
いきなり調達しろといわれ、それをぶっつけ本番で料理しろ
と言われたらきっと戸惑うと思います。
ビジネスマンの方が、大事な得意先へのプレゼンを
見も知らない高価なプレゼンソフトを使えと指示され
それを説明書だけでぶっつけプレゼンをしろと言われたら
きっと気が気ではないはずです。
主婦の方にとって料理、ビジネスマンの方にとってプレゼンは
取り立てて非日常な行為ではないにもかかわらず、
使う素材や道具が違うことは、大きな戸惑いとリスクを伴うもの。
ましてそれが特別な場面であればなおさらです。
大手ハウスメーカーさんに「自然素材で施工して」
と言うことは、極端に言えばそれと同じようなイメージです。
もちろん、全ての大手ハウスメーカーで
自然素材を使えないというわけではありませんが、
仕様変更は難航する可能性のほうが高いのが事実です。
大手ハウスメーカーと契約してしまってから
自然素材の内装材の種類について悩むのは、
手遅れと言っても過言ではありません。
内装材を自然素材にしたいなら、
悩むべき時は第一歩目です。
ハウスメーカーや工務店と契約を交わす前に、
「新建材か?自然素材か?」という二者択一に
答えを出している必要があるのです。
そして、「やっぱり自然素材を使いたい!」という答えが出たなら
「自然素材が施工できる」ことを前提に施工店を探す。
これが、自然素材の家づくりの正しい一歩です。
自然素材の家づくりは、ハウスメーカーよりも
地域密着型の工務店が得意です。
アトピッコハウスのお勧めする「はなまる工務店」なら
自然素材の家づくりは経験も多く、志も高いので
安心してお任せできます。
使う自然素材の種類や色、品番を悩むのは、
それからでも遅くありません。
大手ハウスメーカーと契約してしまったけれど
自然素材の家づくりが諦めきれない方は、
まだ打てる手はあるか、こちらのメール講座で
探ってみて下さいね。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
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