自然素材で湿度をちょっとコントロール
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの元岡いずみです。
猛暑の夏を、自然素材で乗り越えました。
八月も終わりに近づき、やっと暑さが落ち着いてきました。
知人から届く暑中見舞いの便りは、
かつてないほどに実感がこもっていた気がします。
猛暑という言葉がありますが、
ほんとうに今年の夏は猛烈に暑かったです。
そんな猛暑の夏を
エアコンなしのオフィスで過ごしました。
アトピッコハウスにはエアコンが無いのです。
人に「エアコンが無い職場なんだよ~。」
と話すと、ビックリ仰天されます。
それは気の毒だ とか、
熱中症は大丈夫なのか
と心配もされますが、
実は、わたしとしては
自慢話のつもりで話しているのです。
エアコンが無い職場って、すごくないですか??
(賛同は、なかなか得られないかもしれませんが・・)
もちろん、汗をだらだらかいて、
顔は茹ダコ状態で
フラフラになっているようであれば、
わたしもエアコンが恋しくなります。
エアコン無しでも
快適に過ごせるような環境が
きちんと整えられているから、
それを自慢してしまいたくなるのです。
アトピッコハウスの事務所は
鎌倉の築70年の古民家です。
扇風機はアンティークの物から、
リモコン付きの最新のものまでフル稼働
窓は全開で
強い日差しを防ぎつつ風を通してくれるヨシズを設置
庭は緑で溢れています。
水を撒いて涼を得ることも出来ます。
午後には海から風が流れ込みます。
じゃあ、エアコンが無くて
いったい何℃なのかと言われると、
一番暑かった週の
オフィスの温度は33.5℃でした。
エアコンの効いた部屋のような涼しさはありません。
ですが、わたしの住むマンションでの33.5℃とは
明らかに空気が違うのです。
我が家の場合は蒸し風呂で空気が動かない状態ですが、
アトピッコハウスでは、さらりとした空気が
流れているのです。
ジメジメしているか、カラッとしているか
同じ暑さでも、
湿気の高い低いで
快適さはだいぶ変わりますよね。
アトピッコハウスでは
扇風機、ヨシズ等、暑さをしのぐ工夫を
いろいろとしていますが
エアコン無しでも快適に過ごせる
一番の理由は、
内装材が自然素材であることだと思います。
床も、壁も、天井も
自然素材で囲まれています。
無垢のフローリングは
天然の木をそのまま切りだしたものです。
珪藻土は、珪藻という藻が
長い年月を経て土になったものです。
自然素材である木や土は、
わたしたち人間の皮膚が呼吸をするように
呼吸をします。
自然素材というと「調湿性能」という
言葉をよく聞きますが、
呼吸をすることで、湿気を吸って
気温が高い夏の日も、
過ごしやすい環境づくりの手助けをしてくれるのです。
調湿性能がうれしいのは、
暑い夏だけではありません。
これから迎える秋、
女心と秋の空といいますが
秋晴れもあれば、秋の長雨もあります。
自然素材は湿気を吸うだけではなく、
乾燥した状態のときは
湿気を放ってくれます。
冬の寒い時期は、
この放湿の機能が活躍します。
暑い夏、カラッと湿度が低ければ
快適に感じるのと逆で、
寒い冬は、同じ寒さでも乾燥した状態よりも
ある程度湿気がある状態の方が
あたたかく快適に感じるのです。
自然素材がいわば加湿器の役割となります。
加湿機能も除湿機能も備わったエアコンもありますが、
自然素材はさらに、見た目や手触りの良さだったり
温もりだったり、
エアコンにはない、言葉には出来ぬ魅力も兼ね備えているのです。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
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