アトピッコハウス ブログ
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表参道ヒルズに同潤会アパート復活

2006/02/06
2021/10/13

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

9e05f0e6.gif表参道のケヤキ並木沿いにあった「同潤会青山アパート」をご存知ですか?
他にも同潤会アパートはありましたが、全て取り壊されました。
取り壊しの時、外壁が強固で、ハンマーで叩いた位ではびくともしなかったのは有名な話です。

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その同潤会青山アパートが、
今話題の「表参道ヒルズ」の象徴的な存在として復元されました。
今週末オープンということで、早速見に行ってきました。
私が関心があるのは、主に復元された「同潤会アパート」。

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規模は小ぶりですが、当時のたたずまいを髣髴とさせ、
なかなか存在感十分でした。
ここも、東京の名所の一つになりそうだな、と感じました。

「同潤会アパート」のことを知る人は多いようで、私が写真を撮っている間、同様に写真を撮る人、「同潤会アパート」のことを語りながら通り過ぎていく人などがいました。

まだオープン前ということもあって、入口に警備員さんが立っていました。
復元された建物に、誰か住めるのか?
確認した所、全てお店になるとのことでした。

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取り壊し前の同潤会アパートの外壁は、「リソイド」という「マグネシアセメント」を原料とした「洗い出し」で出来ていました。
「洗い出し」とは、左官の最高技術で、セメントの中に入れた、石や砂などの美しい骨材を「水」で洗い流して、表面に「浮き立たせる」技術です。

最近では、本物の「洗い出し」は姿を潜め、「樹脂」で固めた「洗い出し“風”」のものが
「洗い出し」として通用していますが、「水で洗い出す」本物は、さすがに美しさが違います。

復元された「同潤会アパート」の外壁も、「洗い出し“風”」に仕上がっていました。
しかし、どうみても「洗い出し」ではないことは、見て分かります。
とはいうものの、かなりいい線いってて、格好良かったです。

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場所は、地下鉄表参道駅A2出口を出て、まっすぐ進み徒歩2分の距離です。
ご興味のある方は一見の価値ありです。

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オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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