モコモコ空気を含む自然素材
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの元岡いずみです。
ヒツジに会いに行きました。
今年の干支であるヒツジ
年末から年始にかけ、イラストやニュースの映像などで
何かと目にする機会が多いです。
雑貨屋さん、喫茶店の看板、友達の家の玄関で
モコモコでかわいいヒツジに遭遇しました。
わたし自身も、年賀状にせっせとヒツジの絵を描いたのですが
そうこうするうちに、いよいよ本物が見たくなって
動物園に出掛けることにしました。
久しぶりの動物園です。
冬晴れの休日で
のどかな雰囲気が漂っていました。
園内を進むと、わたしが子供の頃と変わらず
ゾウやキリンの前には沢山の人だかりです。
その大きな身体を使った動きには華があり
人気の理由がうかがえました。
歩く姿、物を食べる仕草は見ていて飽きないのです。
ただ、今回のわたしの目的はヒツジでしたので先を急ぎます。
たどり着いたヒツジのエリア
おりの中には山脈を思わせる大きな崖が造られていました。
そして、崖のてっぺんにその姿が見えました。
オオツノヒツジです。
オオツノヒツジは
北アメリカの山岳地帯や崖の上などの
見晴らしの良い岩に生息するヒツジです。
オス・メスともにある立派な角、
引き締まった脚、
そして何より、高い崖の上に立つその姿は
神々しくもありました。
ジブリ映画の「もののけ姫」に出てくる
ヤックルに少し似ています。
実は事前に動物園のホームページで
写真を見ていたのですが、
そこで一目惚れをしました。
イメージする可愛らしいモコモコのヒツジとは違い
凛々しくてかっこいいのです。
高い崖を軽やかに駆け上がる様は圧巻でした。
かっこいいオオツノヒツジを見た後は、
かわいいモコモコのヒツジのもとを目指します。
モコモコのヒツジの方は、
人もおりの中に入って触れ合える広場になっていました。
もちろん崖ではなく真っ平らです。
今年の干支ということで、記念撮影のイベントも行われて賑わっています。
実際にヒツジの背中をなでてみると、
モコモコは弾力があって思ったよりも硬かったです。
実はこのヒツジのモコモコの毛には
日常的にお世話になっています。
羊の毛、ウールといった方が馴染みあるかもしれません。
ヒツジから刈り取られたモコモコのウールは
糸に紡がれて、洋服や絨毯などに使用されています。
わたしも暖かさや風合いが気に入って
ウールのセーターやカーディガンを何枚かもっています。
ウールの洋服というと
冬物を思い浮かべがちですが
実は夏物もあります。
ウールはモコモコに一本一本の繊維が縮れており、
この縮れのおかげでウール製品は60%も空気を含むそうです。
空気をたくさん含むモコモコの毛は
断熱効果や吸湿効果があるので、
ウールの洋服は、夏は涼しく冬は暖かく快適なのです。
空気をたくさん含むがゆえに万能・・・
アトピッコハウスに勤める私は
自慢の珪藻土塗り壁
はいから小町を連想してしまいます。
珪藻土の塗り壁は調湿効果があります。
それは珪藻土には目に見えないスポンジのような穴がたくさんあって
そこで空気の呼吸をするからです。
この珪藻土の穴の数が多いほど調湿性に優れるのですが
珪藻土の塗り壁材の中には接着剤を使うせいで
せっかくの穴をふさいでいる製品もあります。
はいから小町は接着剤を含まずに自然素材で固めています。
だから、珪藻土の無数の穴をふさぐことなく高い調湿効果を期待できるのです。
ひつじのモコモコの毛から、珪藻土の穴を連想したお正月でした。
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。
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