塗り壁に消臭効果はあるのか?
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの元岡いずみです。
先日、キムチ鍋をしました。
とても美味しかったのですが、翌日まで臭いが残りました。
寒さが厳しくなってきました。
11月になったとたんに、
飲食店のマスコット人形は、
サンタクロースの恰好をしていました。
近所のスーパーでは、ジングルベルの曲が流れ始めました。
この頃、あまりに先取りの風潮が強く、
本来の季節がよく分からなくなることがあります。
自分の感覚を研ぎ澄ませていたいです。
皆さんが冬の訪れを感じるのは、どんな時でしょうか?
わたしは、キムチ鍋を食べたくなった時です!
寒い日は寄り道をせずに、暖かいお家に真っ直ぐ帰りたくなります。
そして、温かいご飯を食べられたら幸せです。
先日、家でキムチ鍋をしました。
くたくたに煮込んだネギや白菜、脂たっぷりの豚肉に舌鼓。
とどめにラーメンを投入して、お腹が丸くなるまで食べて、大満足でした。
が、翌朝目覚めると、部屋中なんだか臭います。
そうです。まだ、キムチの匂いが充満しているのです。
換気のために、その日は寒さを我慢しつつ、
家じゅうの窓を開け放って過ごしました。
私の家は、気密性の高い石膏ボードの上に、
ビニールクロスを貼った内装です。
これって、塗り壁の部屋だったら臭わないのだろうか。
塗り壁材には、消臭効果が期待できると言われています。
そこで、塗り壁が豊富なアトピッコハウスで、実験をすることにしました。
実験といっても、お昼休みに臭いの強い美味しいものを食べるだけですが・・。
実験に使った部屋は、
はいから小町という塗り壁材を使用した和室です。
実験方法は、お昼ごはんに臭いの強いカレーを食べ、
その後の残り香をチェックします。
実験結果は、食べているときはカレーの臭いが充満していますが、
一時間もしないうちに臭いは気にならなくなっていました。
なんだかこじつけっぽいでしょうか・・。
でも、実感として、日々、アトピッコハウスの塗り壁に囲まれて、
臭いが気になったことはありません。
はいから小町は、珪藻土の塗り壁です。
そして、消臭性能を高めるためにゼオライトという素材を使用しています。
珪藻土とは、植物性プランクトンの化石で、
無数の小さな穴があり、調湿性能が知られています。
ゼオライトとは、珪藻土よりもさらに小さな穴を持つ天然鉱物で、
空気清浄器のフィルターにも採用されている素材です。
はいから小町は、この二つの原料のパワーで、
優れた調湿性と消臭性能を発揮する塗り壁材なのです。
無数の小さな穴を使って、空気を吸っては吐き出し、調湿をします。
そして、この呼吸をする時に、空気中の水蒸気といっしょに、
「臭いのもと」も一緒に吸い取ります。
では、吸い取った臭いのもとはどうなるかというと、
成分によって、水溶性の臭いははいから小町が分解をし、
油系の臭いはゼオライトによって、吸着し固定されます。
吸着をした「臭いのもと」は、その強い結びつきによって離れません。
室内が乾いたときに、水蒸気は吐き出されますが、
「臭いのもと」が再び吐き出されることはないのです。
そして、このはいから小町よりも、
さらに消臭効果が高いのは漆喰美人です。
漆喰美人は、本漆喰とは違います。
本漆喰とは、原料を消石灰にしたものです。
それ以外を原料に作っている塗り壁は、漆喰調と呼ばれます。
漆喰美人は、モンモリロナイトを原料にしています。
モンモリロナイトとは、粘土鉱物の一種で、天然の土です。
化粧品や食品の原料としても使われるほど安全性のある素材で、
かつ、消臭性能が高い素材です!
その効果を期待して、ペット用のトイレの砂にも使われています。
漆喰美人は、そんな高い消臭効果のあるモンモリロナイトの成分に着目して
開発された塗り壁材です。
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