「おひとりさま」住宅にも自然素材を

こんにちは！
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの平野 亜矢子です。

「おひとりさま」という言葉が認知されつつあるようです。

「おひとりさま」とは、元々飲食店に一人で入るときに
お店の人が「お一人様ですね」と表現したことに端を発し

「通常、女性一人では入りづらいようなお店
（例えばラーメン屋や焼肉など）に、
一人でも積極的に、気楽に入る」ような女性の
ライフスタイルを指していました。

現在ではその意味が拡大し、
一般的な「結婚適齢期」をすぎても
独身でいる男女のことを
指すようになっているようです。

先日、ニュース番組で「おひとりさま」女性の
特集をやっていました。

テーマは「将来の不安」について。

例えば自分の老後、周囲の人に迷惑をかけないように
老人ホーム入居の準備を始めるとか
若いうちに「遺書」を用意して、
お葬式に誰を呼ぶとか、遺骨をどうしてほしいなど
自分の細かな要望を明記している方もいるそうです。

中でも驚いたのは、自分が亡くなった後、
保険金の受け取り人に「自分の友人」を
挙げていた方がいること。

自分のことのみならず、周囲にまで気を配るのは
さすが日本人ならではの細やかさだなと思いました。

2012年版「子ども・子育て白書」によると、
50歳までに一度も結婚したことのない「生涯未婚率」は

男性は20.14％、女性は10.61％と、
いずれも過去最高となったそうです。（2010年度）

これからは「おひとりさま」が
増加傾向になることを見越して

住宅業界でもこの「おひとりさま」をターゲットに
新しいコンセプトハウスを開発する住宅メーカーが
増えつつあるようです。

ある大手住宅メーカーは
一人の食卓をにぎやかにするために

ダイニングの壁をプロジェクターとして
ネット中継で離れた家族や友人の姿を映し出し
まるで一緒に食卓を囲んでいるような環境が作れたり

体調管理や食事内容までコンピュータで
サポートしてくれるヘルスケア住宅

ペットと一緒に住むことを前提とした
共生住宅などなど。

まだ開発段階ではありますが
最新の技術や研究を駆使して、
ユーザーのニーズに応えようとしています。

どれも面白いアイデアで
ワクワクしてしまいます。

でも私なら「おひとりさま住宅」にも
やっぱり自然素材をおすすめしたい。

とあるアンケートで、日頃お勤めしている独身者の
およそ３割が、休日は一日家から出ずに
「ゴロゴロ」しているというのです。

「ゴロゴロ」といえば「ごろ寝フローリング」。

木の香りの癒しと、気持ちのいい肌ざわり。
そんな楽しみ方をしてほしくて名づけた
無垢フローリングなんです。

血眼になってヘルスケアと向き合わなくても
ストレスフルでささくれ立った心と身体を
優しく包み込んでくれます。

しかも嬉しいことに、ペット用もあるので
自分だけでなくペットも嬉しいから
一石二鳥。

また、お勤めをしている独身者にとって
骨の折れる家事の1つである、洗濯。

週末しかなかなか落ち着いてできないのに
お天気に大きく左右されるから困りもの。

山盛りの洗濯物を
やっと片付けようとしていたら
思いがけず雨予報…

そんなときに大活躍してくれるのが
珪藻土塗り壁の「はいから小町」。

部屋干しで発生する大量の湿気を
健気にも吸ってくれるだけでなく
イヤ～な部屋干し臭もシャットアウト。

カラリと気持ちのいい空間を
保ってくれます。

最新技術の家作りも確かに魅力的。
けれど、故障やメンテナンス、
操作を覚える手間を考え出したら
長い目で見るとなかなか大変そう。

デジタル機器をバッチリ使いこなして
日常的・継続的に活用している人は
一体どのくらいいるでしょうか？

機能がたくさんあって
購入当初こそおもしろがっていたのに
そのうち面倒になってほったらかし、
放置してホコリまみれにしてしまった経験は
誰しもあると思います。

無垢フローリングや塗り壁なら
ほんの少しのメンテナンスで
気持ちのいい、くつろぎの空間が
ボタンを押したり操作をしなくても
手に入ってしまいます。

毎日毎日頑張って働いている
「おひとりさま」にこそ、
日々囲まれているデジタル機器をOFFにして

気持ちのいい空気に包まれて
くつろぎの時間を持つぜいたくに浸ってほしい。

そんなくつろぎ空間ならば
自然と友人や家族も集って
結果的に心も身体も癒されること間違いなしです！

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