主婦目線の家づくり
こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの平野 亜矢子です。
家づくりの主導権は夫と妻、
どちらが握るといいと思いますか?
一般的に男性は、建物の耐震性や構造を重視する傾向にあり、
女性は収納や家事動線、見た目の良さを重視する傾向にあると言われます。
これらはどちらもとても重要なことで、
どちらか一方が欠けても、快適な家とは言えないですね。
ですから、夫婦で何度もよくコミュニケーションをとって
決めていくことが一番大切だと思います。
それでもやっぱり大切にしてほしいのが
「奥様目線」の家づくり。
一般的には、実際に家にいる時間が一番長いのは奥様。
そして日々、家のお手入れを行うのも奥様の役割が大きいと思います。
掃除・洗濯・炊事・整理整頓すべてが、家事動線に影響されます。
これらがしやすいかそうでないかで、生活の質が大きく変わってきます。
なぜなら主婦は毎日、家事に追われている方がほとんどなのですから。
私も、自分の一日を振り返ってみると…
朝、二人分のお弁当を作り、昨夜の食器を片づけ、
洗濯機をまわし、朝食の支度。
自分の身支度を整えつつ、朝食の片付け、ゴミだし。
夫を送り出して洗濯物を干し、布団をたたみ、
掃除機をかけて慌てて仕事に向かいます。
仕事中も頭の片隅で、今日の夕飯の献立を考え
それに合わせて帰りに買い物。
帰宅したら、休む間もなく洗濯物を取り込んで畳み、
夕飯の支度。
合間にトイレや洗面所を掃除。
夫が帰宅したら、ようやく座って夕飯。
ひと息つこうと思うけど、夕飯の片づけはすぐにやっておきたい。
お風呂に入ればついでに風呂掃除も。
気になっている細々した部分の掃除まで手が回らないまま
気付けばあっという間に、就寝時間です。
働きながら子育て中の方や、介護をしている方は、
おそらくこの倍以上の労働時間だと思います。
総務省「平成23年社会生活基本調査」によると
一日の家事関連時間は、
男性は42分、女性は3時間35分と
男女の間に大きな差が見られるそうです。
しかも35~39歳の年齢層では
4時間54分と最も長くなっているとのこと。
確かに、一般的に男性が社会で求められている役割は大きく
仕事より家事を優先させることが難しい風潮があることは確かです。
それに、脳科学的にも男性はシングルタスク(=同時に一つの仕事しか実行できない)
女性はマルチタスク(=同時に複数の仕事を切り替えて実行できること)
というのはよく言われます。
でも、いくらマルチといっても人間ですから、限界はあるのです。
時には頑張れないときもあります。
たまにはお惣菜を買って帰ったり、洗濯物を溜めこんでしまったり
細かい掃除が行き届かなかったり。
それでも世の多くの奥様たちは、家族のために今日も頑張って
仕事に家事に子育てに奔走しています。
だからこそ、家づくりのときには、
奥様の夢をできるかぎり
叶えてあげてほしいのです。
奥様が家事をしやすく、
それでいてホッとできる空間。
アトピッコハウスにも、掃除いらずのエコクロスや、
洗濯物の室内干しにも強い珪藻土の塗り壁
わくわくするような色とりどりの塗り壁など
奥様の強い味方になれる建材をご用意しています。
また建材だけでなく、
家づくりのパートナーにも注目して下さい。
工務店にいるのは、男性だけではありません。
女性の担当者が活躍している工務店、
また工務店社長の奥様が奮闘しているところもあります。
男性目線では分かってもらえないこと、話しにくいことも
女性なら実感をもってアドバイスをもらえることもあります。
女性の希望にも気を配ってくれる頼もしいパートナーを
ぜひじっくり探してみて下さい。
女性のパワーはあなどれません。
「奥様目線」の家づくりをすれば、自然と家族みんなが安らげる
家づくりが叶うはずです!
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アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
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