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塗り壁は下地作りが大切

漆喰などの塗り壁、11種類の仕上げパターン例

2018/03/28
2022/04/14

「パターンを付けたいけど、自分に出来るの?」
「DIYの場合、どんなパターンがオススメなの?」

漆喰は塗り方ひとつで色々な表情を見せてくれるのが魅力です。しかし、どんな漆喰でも、希望の仕上げパターンが付けられるわけではないので、注意が必要です。

漆喰の壁は人気ですが、その塗り方にもさまざまな種類があるのをご存知でしょうか?
ベーシックなコテ波模様のほかにも、ハケ引き模様、扇模様など、模様の付け方によって壁の表情が変わってきます。

漆喰の模様で、レンガ風やレンガ調の模様も表現できますし、模様を付けずにフラット仕上げにすることも可能です。漆喰は壁にも天井にも塗れるので、お好みの模様を付けて楽しまれると良いと思います。

この記事では、漆喰など塗り壁の標準的な仕上げパターン(模様付け)をご紹介します。
また初心者にオススメの仕上げ方(模様付け)や、職人でないとできないものもあるので、詳しく記事の中で見ていきましょう。

アトピッコハウスには、タイプの違う3種類のオリジナル塗り壁がありますが、DIYで施工しても、プロに工事を依頼しても、しっかり、くっきりご希望の仕上げパターンを付けたい方には、漆喰美人をオススメしています。

漆喰美人は、好みの仕上げパターンが楽しめる

仕上げパターンが豊富な塗り壁「漆喰美人」の詳細は、こちら

花の塗り壁 漆喰美人

漆喰の塗り壁仕上げパターン11選

まずは、この記事でご紹介する仕上げパターン(模様付け)を列挙していきます。

  1. コテ波仕上げ
  2. ハケ引き仕上げ
  3. コテバケ仕上げ
  4. 扇仕上げ
  5. スポンジローラー仕上げ
  6. スパニッシュ仕上げ
  7. スタッコ調仕上げ
  8. ゴムローラー仕上げ
  9. 素手でパターンをつける仕上げ
  10. 台所用スポンジ仕上げ
  11. マーブル仕上げ

抑えておくべきポイント

模様付けの話の前に情報としてお伝えしたいのは、漆喰に代表されるフラット仕上げというのは、プロの工事業者さんであっても熟練の技を必要とするので、DIYでフラットにするのは、ほぼ無理だということです。

また、フラットはパターン(模様)を付けないから、手間がかからないだろうと勘違いされる方もいますが、逆です。均一にフラットにするのは、手間暇がかかるのです。

そこで、DIYで自宅に施工されるのであれば、パターン付け(模様付け)が絶対にオススメです。楽しみながら自分好みに素敵におしゃれに仕上げてください。

また、DIYで施工するのが良いのか、プロに工事を依頼した方が良いのか? DIYに向いている人、プロに工事を依頼した方が良い人の判断基準もご紹介します。

パターン付け(模様付け)は、1mm、2mmに塗った漆喰表面に表情を付けることです。やり方は、自宅であれば、トイレとか玄関からスタートするのではなく、寝室とか子供部屋から挑戦されることをオススメします。

手始めにトイレからやろうとする方は多いのですが、トイレは狭いため作業性も悪く、オススメできません。また、道具は、沢山の種類がありますので、ホームセンターなどで情報収集して頂くと良いと思います。

では、仕上げパターンをご紹介します! 様々な表情をお楽しみください。

1. コテ波仕上げ(模様)

コテ波み仕上げ

コテ波仕上げ

コテ波仕上げは、漆喰壁にコテで塗った跡を自然な形で残す、最も標準的な仕上げパターンです。
初心者でも簡単にできる模様付けで、人それぞれの味が出ます。
模様の付け方で意匠性が変わるのが、漆喰壁など塗り壁の特徴であり、魅力です。

コテ跡の残し方は、人によって好みが分かれます。
そのため、左官業者さんに依頼される場合は、施工当日に立ち会ってコテ跡のパターンを確認されることをお勧めします。
せっかく漆喰壁にするのなら、キチンと好みをリクエストしましょう!

また、ご自身で施工する(DIY)する場合は、自由に施工パターンを楽しんでください。

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2. ハケ引き仕上げ(模様)

ハケ引き仕上げ

ハケ引き仕上げ

ハケ引き仕上げは、日用品で市販されているブラシなどのハケを使用して跡を残し、模様を付ける仕上げです。

プロの人は色々なハケやブラシを持っているので、使う道具によって仕上がりのパターンを変えられます。
ホームセンターでもハケは購入できますよ。

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3. コテバケ仕上げ(模様)

コテバケ仕上げ

コテバケ仕上げ

ホームセンターの塗り壁コーナーなどに売られている、縞模様にするコテバケで仕上げる(跡を残す)と、漆喰は、こんな模様になります。

コテバケによるパターン付けは、初心者でも風合いを出しやすいです。
そのためDIYにもオススメの方法です。

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4. 扇仕上げ(模様)

扇仕上げ

扇仕上げ

コテで、半円を描くように模様を付ける(跡を残す)仕上げ方です。

漆喰壁に、等間隔に均一でキレイな半円の跡を残すには、プロの技術が必要です。
しかしDIYなら、お好みで自由に模様をつけても味が出ていいと思います。

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5. スポンジローラー仕上げ(模様)

スポンジローラー仕上げ

スポンジローラー仕上げ

スポンジローラーで仕上げる(跡を残す)と、こんな模様になります。
このスポンジローラーも、ホームセンターなどで簡単に手に入ります。

漆喰DIYなら、比較的簡単に付けられるパターン(模様付け)の1つです。
ただし、壁が平らになっていないと、“それなり”の仕上がりになるという覚悟は必要です。

そのため、美しいスポンジローラー仕上げを希望するなら、プロに依頼することをおすすめします。

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6. スパニッシュ仕上げ(模様)

スパニッシュ仕上げ

スパニッシュ仕上げ

コテでエッジを効かすような跡を残して塗る仕上げ方ですが、エッジを効かせ過ぎると、下地が見えてしまいます。
そのため、少し厚塗りしてから模様付けするのがコツです。

人気のある模様ですが、この仕上げは初心者には難しく、プロの左官さんにお願いしないとキレイには仕上がりません。

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7. スタッコ調仕上げ(模様)

スタッコ調仕上げ

スタッコ調仕上げ

コテを使用して、漆喰にヨーロッパの壁をイメージしたパターン(模様)にコテ跡を残す仕上げ方です。
しかし、このパターン(模様付け)もプロでないと難しいと思います。

ただし、“それなり”で良ければ、自分で塗ってみてもよいでしょう。

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8. ゴムローラー仕上げ(模様)

ゴムローラー仕上げ

ゴムローラー仕上げ

ローラーをコロコロと転がすだけなので、決して難しい仕上げ方ではありません。

しかし、壁を平滑にしないと、キレイに仕上がらないです。

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9. 素手でパターンをつける仕上げ(模様)

素手でパターンをつける仕上げ

素手でパターンをつける仕上げ

DIYで仕上げするなら、素手でパターン(模様)を付けるというのも、なかなか味があり、面白いパターンに仕上がります。

ただし、そのまま素手で漆喰に触れてしまうと、手が荒れてしまう可能性があります。
そのため、手に油を塗ったり、ゴム手袋をはめたりしましょう。

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10. 台所用スポンジ仕上げ(模様)

台所用スポンジ仕上げ

台所用スポンジ仕上げ

続いて、DIYにおすすめお勧めの仕上げパターン(模様付け)です。
台所用のスポンジで軽く壁をこするだけで、個性的な壁の風合いを出せます。

こするだけでなく、軽く押さえる、なぞるように動かすのもまた変わったパターンを楽しめますよ。

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11. マーブル仕上げ(模様)

マーブル仕上げ

マーブル仕上げ

マーブル仕上げは、壁の上で、2色を混ぜながら塗りつける方法です。
まるで“ムラ”のように見えることがあるので、好みが分かれる所ですし、うまく風合いを出すのが難しいです。

そのため、素人の方にはお勧めできない仕上げパターンですね。

11種類の仕上げパターンをご紹介しましたが、当社のパーフェクトウォール同様、はっきり、くっきりとした仕上げパターンを付けられない漆喰製品があります。

DIYで施工しても、プロに工事を依頼しても、しっかり、はっきりとした美しい仕上げパターンを付けたい場合は、製品選びに注意が必要です。

漆喰美人なら、好みのパターンが付けられる

漆喰美人は、だれてこないので、しっかり、くっきりとした仕上げパターンを付けることが出来ます。また、消石灰を使っていないので、DIYで施工しても、手指に優しく、安全性が高いです。しかも消臭性能が高く、調湿性能も一般的な漆喰の2倍以上です。

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花の塗り壁 漆喰美人

DIYするか、プロに依頼するか?

DIYがブームです。また、ステイホームの関係で、部屋を快適にしたい。時間もあるということで、塗り壁のDIYに挑戦したいという方も増えています。

しかし、塗り壁のDIYは、思った以上に大変で、二度とやりたくないと思われる人、仕上がりに満足できなくて、プロに塗り直してもらう人など様々です。では、DIYに向く人と、向かない人、あるいは、DIYの手順や、お勧めの仕上げパターン(模様)とかが、いったいどんなものなのか?

詳しくご説明したいと思います。

DIYに向く人、向かない人

まず、DIYに向いている人は、準備や、後片付けの「塗ること以外」の作業を、億劫だと思わない人です。塗り壁のDIYというと、コテなどの道具を持って、格好よく、仕上げ塗りをしている姿を想像すると思いますが、あれは、塗り壁仕事のほんの一部です。

その前後には、養生という準備をしたり、後片づけや清掃といった作業が伴います。道具のメンテナンスなどもそうです。きれいにメンテナンスしておかないと、次に使うときに使い物になりませんし、借りているものなら、返却出来ません。

また、「こんなもんで良い」と、おおらかに考えられる人でないと、いちいち、作業手順が気になって、前に進めません。仕上がりに関しても、「こんなもんで良い」と、おおらかに考えられる人でないと、満足度の低いDIYになってしまいます。

DIYの作業そのものを楽しめる人、仕上がりの質を追及しない人、準備と片付けを苦痛に感じない人が、DIYに向いている人です。

塗り壁に求めることと、DIYしたい理由を考えて、ご自身の価値観で判断されると良いと思います。DIYすると、出費が抑えられると考えて、DIYという選択肢を選ぶと後悔するかも知れません。

DIYで節約できるのは、プロに依頼する「人件費」のみです。その分、自分で作業しないとなりませんし、道具類の準備で出費はありますので、合計すると、さほどにお得にならないかも知れません。

要は、塗り壁のDIYを楽しみたいという人が、DIYに挑戦するというのが、間違いのない判断方法だと思います。

>>漆喰のDIY施工で、ありがちな失敗・解決策を解説

DIYの手順と、道具

1. 床や柱の養生

塗り壁を施工する際には、塗り壁を塗る場所以外は、汚れないようにカバーする必要があります。これを「養生」と言います。床は、全面的に養生する必要がありますし、荷物を搬入する際に使う廊下なども養生しないとなりません。

また、柱や扉といった箇所も養生の対象です。

大部分をプロが工事し、一部分のみDIYする場合であれば、養生もマスキングも、後片付けも全部プロがやってくれますが、自分たちで塗り壁のDIYのみをやる場合は、全部自分でやらないとなりません。

2. 塗る場所にマスキングテープを貼る

塗り壁材を塗っていく壁に、「塗り壁の厚さ」分の1mm、2mmという隙間を残して、マスキングテープを貼っていきます。ホームセンターに行けば、各種サイズのマスキングテープが手に入ります。

貼り方は、現状の壁の表面から、塗り壁材の「標準的な塗り厚」分を空けた位置に、マスキングテープを貼ります。その後、壁や建具を汚さないよう養生します。

3. 下地処理をする

塗り壁には、必ず「下地処理」という作業が必要になります。もし、現状のビニールクロスの上から塗り壁を塗りたいのだとすると、クロスの浮き、剥がれを警戒して、タッカーと呼ばれる建築用のホチキスを使って、クロスの上から、タッカーを打ち込んでいきます。

その後、クロスのジョイント部分には、こちらも剥がれ防止のメッシュテープを貼って、それも、タッカーで止めます。

その後、シーラーを塗ったり、下塗りをしたりします。こちらの作業は、採用される製品によって違ってくるので、メーカーに問合せされることをお勧めします。

4. 使う道具に関して

DIYに必要な道具は、先に上げた「養生」のためのブルーシートや、マスキングテープといったものから、施工に必要な「撹拌機」「バケツ」「ひしゃく」「コテ」「手袋」「ハケ」などが上げられます。

どれもホームセンターなどで簡単に手に入りますし、それほど高価なものではありません。撹拌機に関しては、1万円から2万円で購入できると思いますが、1度しか使わない可能性があるので、レンタルを考えるという方法もあります。

>>漆喰の塗り方を詳しく解説しました

DIYにオススメの仕上げ方

塗り壁をDIYする場合は、まずは「塗った」ことに満足するという心構えでスタートさせることをお勧めします。仕上がりの美しさを追求すると、ストレスになり、DIYそのものが楽しくなくなります。

また、しっかりした規則的なパターン付け(模様付け)は難しいですし、フラットと呼ばれるパターン(模様)を付けない仕上げは、さらに難しくなります。

そこでオススメの仕上げ方は、コテ波仕上げ、ラフ仕上げ、ストーム仕上げです。呼び方は違いますが、どれも、コテを使って、ウネウネと「適当」なパターン付けをするものです。

素手とか、台所用スポンジという方法もありますが、ぜひ、コテ波仕上げに挑戦してみてください。まずは、仕上げ材を1mmとか2mmといった規定の厚みに塗り、その後、コテをウネウネと、自分の好みに合わせて動かし、コテ跡を残せば完成です。

コツは、あまり何度も、やり直さないことです。

好みの仕上げパターンに出来て、漆喰の2倍調湿

仕上げパターンが楽しめる漆喰調塗り壁「漆喰美人」はこちら

花の塗り壁 漆喰美人

DIY出来る素材と難しい素材

塗り壁は、「左官」と呼ばれるプロの職人さんの仕事です。大工さん同様に、長い期間の修業を終えて、やっと一人前になります。つまり、美しい仕上がりを期待する場合は、プロの仕事ということになる訳です。

塗り壁をDIYするというのは、ほぼ20年位前からだと思います。当時は、プロ用の製品を、素人の方も使ってDIYしていましたが、最近では、DIY教室が開かれていたり、DIY用の製品が売られていたりしています。

なんとかく塗り壁のDIYをしたいということであれば、ホームセンターなどで購入できるDIY用の塗り壁材にするということでも良いと思います。

ただ、調湿性能とか、消臭性能といった塗り壁本来の性能を求めるのであれば、DIYも出来るプロ用の製品を選ばれるか、プロに工事を依頼された方が良いと思います。

また、消石灰を原料としている漆喰壁は、目に入ると失明の危険性があるので、手袋をしたり、ゴーグルをかけたり、小さい子供は近づけないといった注意が必要です。

近頃は、「漆喰」と名前がついていても、消石灰を使っていない製品もあるので、そうした製品を選択肢に加えても良いと思います。

もし、塗り壁に性能を求めるのであれば、JIS規格に基づく「調湿性能」の数値を確認してください。きちんとしたメーカーであれば、1m2あたり、何g調湿する性能がありますと回答してくれる筈です。

アトピッコハウスには、タイプの違う3種類の塗り壁があります。すべてプロ用の製品ですが、珪藻土塗り壁「はいから小町」と、漆喰調塗り壁「漆喰美人」はDIY可能です。施工方法は、サイトでご紹介していますし、施工要領書のご用意もあります。ホームセンターでは販売していませんが、直接購入頂けますし、無料でお送りできる資料のご用意がありますので、ご請求ください。

それぞれの商品に関して、詳しくご説明します。

アトピッコハウス製品の特長

3種類のオリジナル塗り壁の特徴をご紹介します。

1. 珪藻土塗り壁「はいから小町」

最初に作ったのが、珪藻土を主体とする塗り壁材で、もう20年ほど前になります。製品名は、珪藻土塗り壁「はいから小町」と言います。

こちらは、手肌に優しいと言う理由で、DIYされる方が多くいました。また、発売当時は、プロ用の製品のわりに、施工が簡単で、もたもたと作業しても、失敗し難く、ありがたがられました。

その製品特徴は今も同じですが、「色付き」のものを「もたもた」と作業すると、「色ムラ」等の失敗をする可能性があるので、初めてのDIYであれば、「はつ雪」と言う「白色」をお勧めしています。

調湿性能が、漆喰の6倍もあるので、塗り壁に調湿性能を求める方であれば、はいから小町が、断然お勧めです。

はいから小町は、DIYで施工しても、プロに工事を依頼しても、しっかり、くっきりご希望の仕上げパターンを付けられる製品です。

珪藻土塗り壁「はいから小町」の詳細は、こちら

珪藻土塗壁 はいから小町

2. 花の塗り壁「漆喰美人」

次に作ったのが、漆喰調に仕上がる漆喰美人という製品です。花の塗り壁「漆喰美人」という製品名にしていますが、別に、原料に花を使っている訳ではなく、仕上がりの色のイメージを、花になぞらえているのです。

はいから小町が、濁りのないパステルカラーなので、漆喰美人は、あえて濁りを入れたカラーバリエーションにしています。

調湿性能は、漆喰の2倍程度ですが、消臭性能は、はいから小町よりも高いので、塗り壁に消臭機能を期待される方には、漆喰美人がお勧めです。

漆喰美人も、DIYで施工しても、プロに工事を依頼しても、しっかり、くっきりご希望の仕上げパターンを付けられる製品です。

漆喰調塗り壁「漆喰美人」の詳細はこちら

花の塗り壁 漆喰美人

3. カオリンの壁「パーフェクトウォール」

次に作った製品が、パーフェクトウォールです。こちらは、もともと漆喰美人の「下塗り材」として開発した「下塗革命」という製品をベースにしています。

スタートが下塗り材なので、コストが抑えられている点と、施工性が良いこと、下塗りを兼ねた製品であることから、下塗りが不要といったことが相まって、工事費用を低く抑えることが出来ます。

しかし、乾燥が早く、スピーディに工事しないとならないことから、DIY出来ない製品とご案内しています。

パーフェクトウォールは、ソフトクリームのように柔らかいので、せっかく「くっきりとした」仕上げパターンをつけても、優しい感じになってしまいます。当社のパーフェクトウォールに限らず、はっきり、クッキリとした仕上げパターンを付けられないという塗り壁製品があるので、注意が必要です。

ただし、パーフェクトウォールの調湿性能は、漆喰の1.5倍程度です。パーフェクトウォールで可能な仕上げパターンは、こちらをご確認ください。

カオリンの壁「パーフェクトウォール」の詳細は、こちら

パーフェクトウォール

まとめ

自分の思い通りのパターンにするならプロに依頼するのがおすすめです

この記事では、漆喰など塗り壁の標準的な仕上げパターン(模様付け)をご紹介しました。

もちろん、DIYでパターン付けをするのは自分の好きなようにでき、また費用も抑えられます。

しかし、慣れていない人が自分で塗ろうとすると、失敗したりきれいにならなかったりと、余計な出費をしてしまう可能性があります。

また、すべての塗り壁で、すべての仕上げパターンが出来るわけではありません。アトピッコハウス製品であれば、珪藻土塗り壁「はいから小町」か、花の塗り壁「漆喰美人」をご検討ください。こちらは、DIYであっても、しっかりとした仕上げパターンを付けることが出来ます

またプロの技とお客様のアイデアでさまざまな仕上げパターン(模様)に出来るのが、塗り壁材の魅力です。
塗っている現場に立ち会うと、自分の家にますます愛着が湧くものです。

アトピッコハウスの漆喰美人をぜひ選択の候補に入れてくださいね。

漆喰美人は、美しい仕上げパターンに出来ます

仕上げパターンが楽しめる漆喰調塗り壁「漆喰美人」の資料は、こちらからご請求ください

花の塗り壁 漆喰美人

よくあるご質問

DIYにお勧めの製品を教えてください

アトピッコハウス製品であれば、珪藻土塗り壁「はいから小町」をお勧めします。下塗りが必要ないので、比較的工事が簡単です。また、手肌に優しいので、お子様も含まれたDIYにも安心です。調湿性能は、241gと、業界最高水準です。

DIYの施工手順を教えてください

まずは、養生とかマスキングといった準備、次に、下地処理。その後、仕上げ塗り。その後、後片付けといった手順になります。アトピッコハウスでも施工要領書をご用意していますが、プロ用のものなので、内容を理解するのが多少難しいかも知れません。

DIY用の道具の貸し出しはしていますか?

現在はしていません。撹拌機以外のものは、ホームセンターなどで購入されることをお勧めします。また、撹拌機も、1万円から2万円で購入できるので、DIYに挑戦したい、楽しみたいという方でしたら、購入されても良いかも知れません。

プロに頼むと、いくらかかりますか?

広い面積であれば、1m2あたり、いくらといった価格提示になりますが、少ない面積の場合は、何人で何日かかるかといった計算になります。諸経費や営業経費等も請求されると思います。詳細は、工事業者の方にお問い合わせください。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

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