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バックナンバー:2008年3月



上野九条館

2008年3月24日

日曜日、利休流のお茶会にお誘いいただいて出掛けてきました。
初めて聞く流派だったこと、普段は立ち入ることのできない九条館での茶会ということもあり、
春の1日、桜色の紬にチューリップの名古屋帯を合わせて東京上野まで出掛けてきました。

書院造の床の間には、狩野派の山水画が描かれています。
あまり関心のない分野ですが、
かなり崩れ落いているにも関わらず、補修がされていない状態は少々残念に思います。

予算がないんでしょうね~。

見事だったのは欄間です。
カリンとのことですが、あれだけの1枚板。今では手に入りません。
当社のごろ寝フローリングのカリンもお褒めいただくことが多いですが、
とても、とても足元には及ばない品物です。

そして天井には本物の和紙。
時々和紙クロスなる筒状のものをみかけますが、
和紙といえば手漉き。
日本人ならすぐに思い描くことができる和紙の製造工程。
それなのに、壁紙となるとそことは結びつかないのは、なんとも歯がゆい。

和紙と和紙風‥

もっと多くの方が、
あの空間に触れることで、
枯渇してきてしまった樹木や、自分たちの文化に思いをはせていただけ、
そして、利用料が東京都に入り、
補修費の捻出もできる、という一挙両得!?です。

もっと足を運びましょうよ!
と、上野といえばパンダ、程度の知識の私が言えるセリフではありませんが‥。
上野、
実は文化の香りいっぱいの街でした。

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みかん時々八朔

2008年3月19日

059.jpgうちの社長の実家は尾道。

尾道=映画、という印象の方も多いようですが、
のんびりとした漁師街です。

瀬戸大橋ができて、
愛媛県までも近くなりました。

そう、ポンジュースで有名な愛媛県とは
海を挟んでお隣同士。
みかんを始め、八朔、金柑が収穫されています。

その中で、
農協で引き取ってもらえない無骨なミカンたちが、
毎年横浜にやってきます。

無骨なだけで、
味はピカイチ。
やっぱり瀬戸内の柑橘系は美味しいです。

私のお気に入りは
はるか と あんせいかん。
どちらも関東の市場には出てきません。
今回の荷にはあんせいかんが大量に届きました。
これが届くと、もう春だな~という感じ。

スタッフのえび子ママのお気に入りは八朔。

八朔もらってきてよー。

と、えび子が言われるんですぅーと苦笑してました。
お母さん、八朔は弊社の商品ではございませんのであしからず。

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安心で安全!エコに出会える吉祥寺

2008年3月11日

雑誌Hanakoの特集です。
http://www.hanako-net.com/issue/index.jsp

あのHanakoでエコを安全と表現し、
それを冠に街をクローズアップする。
色々言われているけれど、Hanakoは時代を反映しているから、その特集は注目すべき、と考えている私。

そう、建築業界に目を向けてはダメなのじゃ。

林真理子の「ルンルンを買って‥」(古!)のノリでエコを語る時代がきたのなら、嬉しい。
餃子事件の影響で、自宅で使う餃子製造機、が売れているという。
それを批判することは簡単。
でも、今まで冷凍食品のみだった人にとっては、それは大きな一歩。

色々なことが、
それぞれのきっかけになって、
結果、
白クマが生きられる環境が残ったら嬉しいな~。

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珪藻土の発ガン性に関して(最終報告)

2008年3月8日

珪藻土の発ガン性に関して、
いまだに、良からぬ噂を流す人がいるので、

最新情報を交えて、再度最終報告をまとめておきます。

焼成珪藻土の最大の消費者は、ビールメーカーです。
食品であるビールに発ガン物質が使われていたら、
塗り壁の粉塵による「発ガン性」など、
とるに足らない大騒ぎとなります。

珪藻土に発ガン性があると言っている人は、
クリストパライトを攻撃します。

クリストバライトは、クウォーツ(石英)と同じで、
通常の生活環境では、危なくないと思います。

また、珪藻土は危ないが、漆喰は安全という人もいますが、
漆喰は消石灰なので、目に入ると失明します。
だから、小学校の「ライン引き」は、消石灰は使用が禁止されています。
そして、その代わりに、炭酸カルシウムを使っています。

つまり、そんな話をしたら、漆喰も珪藻土も危険な物質という話になってしまう訳です。

では、話を整理します。

①そもそもの話の発端
珪藻土以外を原料としている塗り壁材メーカーが、
珪藻土を攻撃するために言い出したこと。

最近では、珪藻土の一種の珪藻頁岩を原料にしているメーカーが、
珪藻土を攻撃するために、珪藻土は危ないが、珪藻頁岩は安全だと、
言っている。

②危険だと言っている部分
珪藻土を焼くと、一部の原料が結晶性シリカ(クリストバライト又は、
クウォーツ)というものに変化しますが、その結晶性シリカが、
国際ガン学会(IARC)で、肺がん物質としてグループ1に
分類されていることを歪曲して、危険だ、危険だと騒いでいる。

③では、本当に危険なのか?
結晶性シリカは、時計に使うクウォーツ(石英)などと同じで、
どこにでもあります。
では、なぜ国際ガン学会で、グループ1に指定しているかというと、
炭鉱で働く人で、肺がんになった人がいるので、労働環境では、
肺がんを引き起こすことがあると指摘している訳です。

④では、珪藻頁岩の会社は、どの部分が危険だと言っているかというと・・・
自社の珪藻頁岩は、クリストバライトではなく、
クウォーツ(石英)であり、危険なのは、クリストパライトだと
言っている訳です。

その真偽は別として、国際ガン学会では、クリストバライトと
クウォーツは包括して結晶性シリカと表現しています。

つまり、国際ガン学会の資料をよく読むと、
クウォーツも結晶性シリカなので、キチンと議論すると、
困ることになる訳です。

以下は、まだ情報が少なかった時に調べた内容で、
問合せが入った取引先に回答したものですが、
参考までに、ご紹介します。

なお、クリストバライトと、クウォーツに関して、
先日ご紹介させて頂きました。

また、IARCの日本語訳の資料、珪藻頁岩はクリストバライトが
主原料であるということを証明する学術的な資料は、
私の手元にありますので、ついでも公開できます。

==============================

IARC(国際ガン学会)では、珪藻土も焼成珪藻土も、発ガン物質に指定して
いません。

問題になるとしたら、鉱物を焼いた時に出来る結晶性シリカです。これは、I
ARCで既にグループ1に分類されています。珪藻土を焼いた時にも一部結晶
性シリカが出来る場合があります。

問題の発端は1996年にIARC(国際がん学会)が『結晶性シリカは人に対する発
がん性がある』という発表をしたことから始まります。
これは単純に結晶性シリカに発がん性があるという話ではなく、『珪肺患者が
肺がんを併発する可能性が高まる』という報告です。
つまり健常者に対しての健康被害を問題にしていません。また労働環境での高
濃度暴露が問題となる訳です。

以下、当社の技術担当の見解です。
=======================

IARCにおいて、「発ガン性があると確認されている」グループには、珪藻
土は記載されていません。
結晶性シリカ(石英・クリストバライト)をさして、発がん性があると解釈し
ていると考えられます。
ここで、発がん性について確認する必要があります。
「発がん性物質」とは、放射線やウイルス・一部化学物質のことです。
もうひとつ、「変異原性」というものがあります。細胞に傷をつけ、それがが
ん細胞になるきっかけになるもので、イニシエーション(きっかけ)・プロモ
ーションという段階をえるものです。

ただし、人は生活の中で様々なものを呼吸したり食べたりしているため、因果
関係を調査するためには、膨大な時間と費用がかかります。
このため、普段の生活レベルで「変異原性」の物質を指して、がんになると考
えることは、実は難しいのです。つまり、発がん性があるということと癌にな
ることは、別問題ということです。
冒頭の、「発ガン性があると確認されている」グループには、現在の食材のほ
ぼ全てにあるとされるアフラトキシンという天然の毒・女性ホルモン・太陽光
・アルコール・木の埃・鉱油・コールタールなどがあります。

こうなると、現在の食材は全て発がん性・現在の家は全て発ガン性・車は発が
ん性・道路は発がん性・外に出ることも発がん性・女性は発がん性ということ
になります。

日本人が敏感になる「発ガン性」という言葉で、恐怖心をあおるのは、非常に
無責任なことだと考えます。
物質は、全て良い面と悪い面を持ち合わせています。きちんと説明することが
重要だと思います。

発がん性について、焼成珪藻土や白色珪藻土など「固有名詞」的なものを検証
するような公的機関はありません。

○○化成も○○化学も、そもそもまともに珪藻土は配合してませんから、白色
珪藻土以外を検討する必要がありません。

以上

========================

この問題を掘り下げて調査したサイトがあります。
ほうぼうに聞いても、新しい話が見つからないので、やはりこのサイトが一番
参考になります。

珪藻土の危険性【発がん性】を検討!問題のまとめ
http://genba.livedoor.biz/archives/cat_1470888.html

アスベストが問題になった時期、珪藻土以外を原料とする塗り壁メーカーが珪
藻土を叩く意味で、話題にし始めました。
その時、素人ながら、ちょっとした研究者以上に調べてくれたのが、このブロ
グを書いたYさんです。
相当詳しく調べ、そして書いてくれているので、分かりやすい内容になってい
ます。

焼成珪藻土を最も多く使っているのは、ビールメーカーです。焼成珪藻土が発
ガン物質に指定されるとしたら、こんなに何も情報が無いことは不自然です。

また食品や化粧品に使った場合は、壁に塗ってある以上に直接吸引する危険も
あり、塗り壁材以上に大問題となる筈です。

壁に塗って固めている「焼成珪藻土(白色珪藻土)」だけが問題になるという
ことはないと考えます。

ちなみに、焼成珪藻土の用途別シェアをご紹介させて頂きます。

ビール 12,500t
顔料   3,000t
圧延油(アルミ製造時)3,000t
抗生物質 4,000t
糖化製品 5,000t
醤油   2,200t
食品   3,000t
砂糖   2,000t
化学工業 10,000t
プール・風呂・クリーニング 3,500t
充填剤  2,000t
その他 29,800t
合計  80,000t

以上、現時点ではこの程度の報告しかできませんが、当社の調べた限りでは、
問題はないと確信するに至っています。

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クリストバライトに関して、私のMIXIに書いたもの

2008年3月6日

クリストバライトの安全性に関して、
質問を頂いたので、

私が持っている最新の情報をお知らせすることにしました。

それから、
IARC(国際ガン学会)は、
労働環境で吸引する場合の
結晶性シリカをグループ1に指定しており、

クリストバライトも、クウォーツ(石英)も含めて、
結晶性シリカと分類しています。

つまり、クリストバライトが危険で、
クウォーツが安全だという話は成立しない訳です。

さらに、珪藻土は、クリストパライトも、クウォーツも
含んでいませんが、高い温度で焼成すると、
一部がクリストバライトに変化する場合があります。

また、珪藻土と似たもので、
珪藻頁岩というものがありますが、
珪藻頁岩は、焼かなくても自然界の状態で、

高濃度にクリストバライトを含んでいることは
意外と知られていません。

もう少し詳しいことは、私のブログでご紹介しようと思います。
http://www.atopico.com/blog/?p=365

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NEWすっぴんクロス

2008年3月6日

やっと、やっと決まりました。
すっぴんクロスの新ラインナップ。

材料費の値上げに直面し、右往左往してしまいましたが、生産者にも知恵を絞ってもらい、とっても可愛らしい30種類となりました。

一番の自慢は、カラーバリエーション。
今までの、すっぴんクロスの地味~な雰囲気を払拭したハーブガーデン。

洗面所などに便利な撥水性のあるパウダールーム。
こちらも、ブルー、ピンク、イエローの3種類です。

そして、オーガニックも4点ご用意いたしました。

これからパンフレットと見本帳のデザインに入ります。
皆様の期待を裏切らない、素敵なエコクロス見本帳をご期待くださいませ。

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クリストバライト・石英(クウォーツ)について

2008年3月1日

珪藻土及び、珪藻頁岩には、
「肺がん物質=クリストバライト」が含まれていて危険だという人がいるので、
クリストバライト・石英(クウォーツ)に関して少し解説させて頂きます。

クリストバライトとは「結晶性シリカ」のことで、
水晶・オパール・石英(クウォーツ)などと同じ分類の天然の鉱物です。
人工のシリカとしては、乾燥剤のシリカゲルが身近な存在として有名です。

クリストバライトが危険だという人は、クリストバライトが
IARC(国際ガン学会)で「肺がん物質」としてグループ1に分類されていることを指摘しています。
同じグループ1には、タバコ、ビールやワインなどのアルコール、
木工の粉塵、太陽の光なども含まれています。

珪藻土は珪砂などと同様、
自然界から採取される「非結晶シリカ(二酸化ケイ素)」で、
珪藻土にはクリストバライト・石英(クウォーツ)は含まれていません。

また珪藻土は多孔質という特徴があるため、
調湿材やビールの濾過材として利用されています。
しかし、珪藻土そのものは不純物を含んでおり、
そのままではビールの濾過材など食品の加工には使えません。

そこで珪藻土は焼成して不純物を取り除いています。

その珪藻土を焼成する過程で、一部がクリストバライトに変化することがあります。
焼成した珪藻土には、「肺がん物質=クリストバライト」が含まれていて危険だと言う人は、
その部分を指摘している訳です。

次に珪藻頁岩は、
珪藻土が土中の高温・高圧によって自然とクリストバライトに変化したものであり、
重量比で24%~80%の割合でクリストバライトを含有しています。
(北海道立地質研究所報告,第74号,83-95,2003を要約)

つまり、自然の力で焼成されたようなものが珪藻頁岩といえます。

クリストバライトそのものを取り上げて危険だというのは、
実はとても歪曲した解説であり、「肺がんのリスク」があるというのは、
鉱山などで働く人が大量に吸入した場合のことを指しています。

どんな「粉」でも大量に吸い込むと有害なのは、小麦粉でも同じです。

珪藻土や珪藻頁岩を塗り壁材として使用する場合、
壁に塗り固めるので、硬く固まる性質の仕上がりであれば問題ないと思います。

調湿性、消臭性に優れた特徴を考えると、
珪藻土も珪藻頁岩も素晴らしいものだと思います。

メリットの方が多いと思うので、壁材として安心して使っていいと思います。

それでもクリストバライトが気になる方は、珪藻土も珪藻頁岩も使わない方がいいと思います。

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